料理が鬱に有効だと思う訳
先ず、料理が好きじゃない、うつを押しても料理をできない状態の人はこれを読み飛ばして下さい。
ぼくは双極と誤診されていた頃からずっと、自己療法で料理はうつに有効だと体感的に知っていて、「ダル〜しかし腹が減った」という時こそコレの出番だと活用していた。
料理と言っても、何もラザニアとかパエリアとか作れという訳ではなく、極論納豆キムチとかTKGになんか足したのとかでも構わない。ただ、ごはんはいちから炊いてもらいたい。パスタも、なんかたらこパッケージとかを和えたのでいいけど、パスタは水から沸かして茹でてもらいたい。
沸かすのがもうだるいというあなた。
世の中には電気ケトルという便利なものがあってですね。二、三回くらいでパスタには充分なお湯になるはずです。
話を戻すと、このやり方のホネは何かと言うと、
腹減った→何か食べなきゃ→作ろう→作るからには美味しいものが食べたい→作る→手を動かす→出来ました(完成・達成感)→食べる(満腹感・満足感)
という正のスパイラルが発生すること。
これがTKGでいうと
腹減った→TKGでいいや→メシがねえな炊くか→(炊くという動作)→キムチとゴマ油があるな足してみるか(工夫)→出来ました→なんだ結構美味いな→ゴチでした
という流れ。
この「ちょい足し」はかなり馬鹿に出来なくて、ぼくの食卓を何度も救った。気分も変わるしおすすめ。
かなり具合がいい時はちゃんとまな板包丁持って台所に立とう。ただし疲れすぎないように。
シキウタヨシ
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