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バーチャルヒューマンとエンタメの可能性


はじめに

ヒューマンアカデミー(株)様よりメタバース、デザイン、クリエイティブ、キャリアなどに関して複数回にわたって講演会をさせていただけることになりました。
「バーチャルヒューマンとエンタメの可能性」と題し、9月に行わせていただきました講演会イベントが非常に好評だったので、内容を少しだけレポートさせていただきます。

今回の講演会イベントではなんと声優の関智一さんをゲストにお招きし、主にパネルディスカッション形式で私たちとは別視点からエンタメの可能性や未来に関して、お話を深堀りさせていただきました。
さらに、バーチャルヒューマンを作る体験も行っていただき楽しんでいただき、私たちとしても準備してよかったと思えた非常に有意義な体験でした。

そんな講演会イベントの一部をここではお見せしたいと思います。

バーチャルヒューマンとエンタメの可能性

昨今、追いきれないほどのスピードで技術は進歩しています。
特にテクニカル領域の進歩は凄まじく、毎日新しいサービスやツール、昨日できなかったことが今日できるようになっている、といったようなことが起こっています。
私たちがいるクリエイティブ領域も多分に漏れず、技術の進歩の影響を受けています。
その中でも、今回は時間の関係上ほんのさわりの部分しかお話しできませんでしたが、CGという領域は面白く、特にバーチャルヒューマンは今最も熱い部分なのは間違いないと言えると思います。

バーチャルヒューマンとは

リアルタイムの3DレンダリングやAI技術を活用して、ヒューマンライクなデジタルキャラクターを作成・操作することができる技術のことを指します。
、、、要は人間と見間違えるようなクオリティーのCGキャラクターのことです。

エンターテイメント、広告・マーケティング領域、教育・研修、カスタマーサービス、メンタルヘルスなどでの活用が期待されています。
市場も非常に大きくすでに海外では広がりつつあります。
日本国内でも必ず近いうちにくると言われています。

アニメ作品のようにバーチャルヒューマンに声を入れる声優さんも、近いうちに出てくるかもしれません。


関さんにも、関さんの七色の声を、今後も使用できるように様々なパターンの声を、録音する依頼が最近はあるそうです。
様々な場面で技術の革新を改めて実感しました。


パネルディスカッション

関智一さんと弊社代表のゆまちとともにパネルディスカッションをさせていただきました。
MCが
・10年後にはどんなことが起こる?
・(お二人にお答えいただいたような)未来が来るとして、今から学ぶといいことは?
の二点の質問をし、視点や領域が違う二人ならではの意見が出て、非常に面白い時間になりました。
視聴者の皆様からもコメント多く、とても盛り上がりました。
特に関さんのお話が上手で次々話が展開していくので、テレビ番組を見ているような感覚でした。


体験

- メタヒューマン作成とフェイストラッキング -

最後に、弊社代表のゆまちがUnreal Engineを使用したメタヒューマン(バーチャルヒューマン)の作り方を関さんにレクチャーし、一緒に作成しました。
関さんは、元々CGに興味があったらしく自分で色々と試してくれ、予定していなかった部分まで視聴者にお見せすることができました。

そして自分の顔をトラッキングし、作成したバーチャルヒューマンと合わせる技術を使用し、関さんが作成したバーチャルヒューマンと表情をあわせ関さんと同じ顔になる技術を体験していただきました。

フェイストラッキングしたメタヒューマン


今後

「ヒューマンテックサーキット」シリーズは今回で完結しましたが、11月に次のシリーズが始まります。
全3回のシリーズになっており、次回のシリーズはITとクリエイティブをテーマで開催予定です。
次回からの内容もレポートしていく予定なのでお楽しみに!


最後に

"誰もが能力を最大限に発揮し、輝ける"
そんな社会を一緒に目指しませんか?

今この時代だからこそ、「いつどこにいても、年齢や人種、出身など関係なく活躍出来る人をサポートしていきたい」という思いを実現するため、あらゆる人がクリエイティブ、ビジネスに関するスキルや仕事の仕方、取り方などの学びができる学習プラットフォームを提供します。
リリース日が決まり次第また別のNoteにて発表させていただきます。

弊社では一緒に活動してくれる仲間を募集しています。
気になった方、TwitterのDMお待ちしています。
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