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東洋医学から見た乾燥肌になりやすい体質①

○血虚体質○
栄養不足、偏食による乾燥

▷症状
カサついてお肌が常に突っ張った感じ
お肌が薄く、ハリがなく、笑うとちりめんジワが目立つ
一見色白ですが、疲れや寝不足ですぐに顔色が悪くなる

〈その他身体的症状〉
貧血、パサつく、潤いのない髪、毛先が赤い髪、立ちくらみ、生理不順、不眠傾向、ふくらはぎのこむら返り


▷原因
偏食、少食、ダイエット、冷え性、
消化器系が弱まり食物から栄養が吸収できず「血」が不足。
「血の不足」が肌の健康状態を悪くし、お肌の潤いがなくなっている状態。


▷対処方法
●お肌の潤いを作る皮脂と汗が、栄養不足のために出来ない事が乾燥の原因です。
血行促進させたり保湿成分を浸透させても結局、乾燥を繰り返すので原因とされる血液の質を良くしてお肌の隅々に栄養と酸素が届くようにします。
特にこのタイプは内面美容が結果を左右します。
やはり大切ですね!腸内環境!

●クレンジング、洗顔は、お肌にやさしく洗った後も潤いを残すものが◎

●化粧品には血行促進、新陳代謝促進、アンチエイジング効果がある商品が必要です。
お肌のために必要な栄養分が高濃度に、しかも浸透性が高い状態で配合されたものがおすすめです。
(もちろんお店で取り扱いございます✨)

●「血」を補うために積極的に食してもらいたい食品
ドライフルーツ、なつめいちじく、プルーン、ナッツ類、黒豆、ひじき、クコのみ、レバー、クルミなど

●睡眠不足は症状を悪化させます。午後10時から午前2時の間には深い眠りに入れるように、早めにベットに入る習慣を付けましょう。夜中に目や頭を使うとますます「血」が消耗されると言われます。

●就寝前に脚の「太衝穴 たいしょうけつ」と女性の名穴「三陰交穴 さんいんこうけつ」のマッサージは「養血」のツボとして有名です。
お肌を潤すカをつけるツボです。

●消化器系の疲れをとるため、ご自宅でお休み時に小豆カイロで腹部を温めることもオススメです。


女性の8割が血虚と言われています。
当てはまる方は積極的にケアを取り入れてみてください✨


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