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専門性をつなぐ専門性。PMやディレクターの統合力を尊敬してます

自分の職種はディレクターやPMとは異なりますが、仕事で一緒になる時があります。その度に「他の専門性を引き出す」「決める」統合力を持っている姿を見て凄いな~と尊敬しています。

演奏者ではなく、指揮者

ディレクターやPMはそのPRJ,案件の中心にいて、関係者とコミュニケーションを取り、それぞれの視点を持つ意見を統合しゴールに導くイメージがあります。

文面にすると、2~3行なんですけど、とんでもなく難易度高いと思うんですよね笑
デザイナーやエンジニア、1人1人の異なる視点の意見を取りまとめ、全員の納得解を見つけ着地させるって非常に高度なスキルじゃないでしょうか。

イメージは演奏者ではなく、指揮者

自分で楽器は弾く事はありませんが、各楽器の特徴、演奏者のスタイルをきちんと理解した上で全体最適になるように調整していくイメージでしょうか。

「決める」仕事

加えて、「各専門職の能力を引き出す」だけではなく「意思決定」も大きな仕事ではないでしょうか。

自分でも一時期、共同でプロダクトマネージャーとして、新サービスの開発を担当していましたが、一つ一つ「決めなくてはいけない」役割だと認識していました。
当然なんですけど、「決める」って非常に責任が伴います。
サービスのネーミング、イメージカラー、ロゴ、仕様、画面遷移、ボタンの位置etc

この「意思決定」がディレクターやPMの仕事の中心なんだろうなあ、、と思います。

変化し、必ずしも最善とは言えない状況の中「ジャッジしなくてはいけない」立場の職種には敬意払います。

実は、よく聞くコンプレックス

ただ、時々「自分に専門性がない」といった悩みと言うか、コンプレックスもチラホラ聞きます。
関わる職種が自分で手を動かしてモノを作れるデザイナーやエンジニアだからこそ、強く感じてしまうのかもしれませんね。

自分はディレクターやPMは「専門性をつなぐ専門性」なんだろうなー、と思っています。

先ほどの例えで言うと、演奏者が集まり指揮者不在で、好き勝手に楽器を演奏してもいい曲にはならないので、「全体の視点から調和を設計」する指揮者が必要ではないでしょうか。

個からチーム。統合力は今後ますます求められるのでは?

本か何かで、今後は「個」だけではなく「チーム」で活躍する時代が来る、と読んだ記憶があります。
軸が立った個人がチームで機能するためにも、「統合する役割・職種」は大事かもしれませんね。
そう考えると活動の幅は大きそうな気がしています。

弊社にもスーパーPMおりますが、もっと仕事系ノウハウの情報を発信してもいいんじゃないかなあ、と勝手ながら思っています。

りょかちさんが半年ぐらい前に企画された、#弊社のPMはこんなふう を当時、依頼すればよかったなあ、、笑

今回は仕事しながら感じたディレクターやPMの尊敬している部分についてつらつら書いてみました。
ディレクターやPMの方で読んでらっしゃる方がいて、いつかどこかでお会いする機会があれば、ディレクションのコツをお聞き出来たら嬉しいです(笑)

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