【UXトレース】トルコランプ、落としても割れない。
状況
偶然入った、トルコランプのお店。
1. なんか可愛い店あった~
2. トルコランプ!キラキラしてる
3. 店員さんが近づいてくる
4. コーヒーカップを店員さんが地面に落とす
5. ビックリ!だけど割れてない!
トルコ産?コーヒーカップは頑丈なようで、落としても割れなかったのがビックリした。周りの人たちもビックリ。
キレイなのに頑丈なのと、目の前で驚きを実演されたため、興味関心が強くなったのと、記憶への定着も進んだ。
一週間経っても、その時の光景は覚えている。
▼お店にとっての最悪のシナリオは?
トルコランプ、または他のトルコ製品の良さを
伝えられないままお客様に帰られてしまうこと。
▼お店にとっての最高のシナリオは?
体験価値を高めて購入してもらう、
または口コミでの広がりを促す。
▼ まとめ
偶然入ったお店だったが、店員さんの粋な計らい、また計算によってまんまとトルコ製品への興味関心が強くなった。単純なコーヒーカップ(もちろんキレイだが)に思いもよらない角度から「頑丈さ」をアピールされたことで、記憶にも深い定着が及ぼされた。このような価値の見せ方も面白い。
『一人UXごっこ』を楽しんでいます。皆さんもどうですか?