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フェンシング GP、女子フルーレ個人で東 晟良が銀メダル獲得!男子フルーレ個人は敷根が8強入り。

 先週末、
男女フルーレの※グランプリ大会
女子サーブルの※ワールドカップ大会
開催された。

※グランプリ大会・・・
年3回、個人のみ開催される。
※ワールドカップ大会・・・
年5回、個人/団体ともに開催される


男女フルーレGP
(韓国/釜山)

期間:2023/3/17~3/19

 女子個人戦において東晟良が銀メダルを獲得!
シニアの国際大会では
自身約4年ぶりの個人表彰台となった。

 初戦から3回戦までは
相手を寄せ付けず勝ち進みベスト8へ。
準々決勝では今大会
世界ランキング2位を倒して進んできた
RHODES(アメリカ)と対戦。
15-6で勝利し準決勝へ進出。
準決勝の相手はSINIGALIA(イタリア)。
15-10で勝利し決勝へ進出。
決勝の相手は世界ランキング1位
KIEFER(アメリカ)。
3-15で完敗。銀メダルとなった。
世界ランキング1位相手には
悔しい結果となったが、
パリ五輪選考レースのスタート直前に
銀メダル獲得で弾みをつけた。

また、辻すみれ
2大会連続のベスト16入りを果たしている。

自身約4年ぶりの銀メダルを獲得した東
写真:日本フェンシング協会 Augsuto Bizzi/FIE


男子個人戦
においては
敷根崇裕ベスト8入りを果たした。
準々決勝では
東京オリンピック個人金メダルを獲得している
同じアジアでのライバルCHEUNG(香港)と対戦し
12-15で敗退。
惜しくもメダル獲得とはならなかった。

また、松山恭助もベスト16入りを果たしている。

ベスト8入りを果たした敷根(右)
写真:日本フェンシング協会 Augusto Bizzi/FIE

詳細の結果↓

試合の映像↓(Youtubeチャンネル)
”Foil Grand Prix Busan 2023”



女子サーブルW杯
(ベルギー/シント=ニクラース)

期間:2023/3/17~3/19

個人戦において江村美咲ベスト16に進出。

1回戦ではSKONIECZNA(ポーランド)と対戦。
15-10で勝利し2回戦へ進出。
2回戦の相手はKOZACZUK(ポーランド)。
15-11で勝利し3回戦へ進出。
準々決勝の相手はSHAO(中国)。
13-15で敗退となった。

団体戦においては
江村美咲福島史帆実尾崎世梨髙嶋理紗の布陣
1回戦でギリシャと対戦するも、
43-45で惜しくも敗退となった。
個人に引けを取らなかった女子サーブル団体だが、
2023年に入ってからは
ベスト8の壁をなかなか破れない。
他国も調整している中で、
日本チームも来月のパリ五輪選考スタート前に調子を整えたいところだ。

詳細の結果↓

試合の映像↓(Youtubeチャンネル)


今後のスケジュール


2023/3/24~3/26
女子エペ   ワールドカップ 
(中国/南京)
男子エペ   ワールドカップ 
(アルゼンチン/ブエノスアイレス)
男子サーブル ワールドカップ 
(ハンガリー/ブダペスト)
ー↓ここからパリ五輪予選スタート(のはず)↓ー
2023/4/21~4/23
女子フルーレ ワールドカップ 
(ポーランド/ポズナン)
2023/4/27~4/29
男女サーブル グランプリ 
(韓国/ソウル)


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