今朝の映画は
【#マスカレード・ナイト】でした。
#Amazon Prime 鑑賞
※見出し画像引用 https://masquerade-night.jp/

2021.09.17 公開

出演 #木村拓哉 さん、#長澤まさみ さん 他
原作 #東野圭吾 さん
監督 #鈴木雅之 さん
脚本 #岡田道尚 さん

#Filmarks では 、22.10.25時点では 3.7
私的には、3.5 ぐらい…かなぁ、、、
（※私的採点1最悪だ 2つまらん 3普通 4かなり良かった 5最高☆）

ん～～～～～～～～～～～～

…なんでしょうか、
この…
「あれ～…そんなに良い余韻とかも…無いなぁ…」
…な感じ。。。


前作の「マスカレード・ホテル」…の記憶も
ちょっと薄い感じ…はありますけれど、
でも、、、
前作の方が…良かった感……があるなぁ、、、


まずあれですね。
セット…が同じホテル…なので、
前作と同じビジュアルがずっと続き……ますよね。
なので、
この既視感…というか、
ま、同じもの…なので
致し方ない、、、ところありますよね。
つまりは
目新しさが無い、、、

捜査本部？も
同じような感じでホテル内に作ってるし。

これがまず、
前作を超える感…の無いところ…に
直結するところ、でしょうか。


あとなんだろう、、、
キャストが多い…ってのが
逆にマイナス？？…に感じてしまうかも？？

まず、
私…結構得意な方…だと思うのですが、、、
「人の名前と顔を覚える」…の。

でもやっぱり、
キャストが多く、それもメジャーな人ばっかりが
出てくるので、やっぱりそれは豪華さは
すごく上がります……けれども、

その分、ひとつひとつの役の中身を表す時間…は
減ってしまうので、、、

そんな中で、
名前だけがセリフの中で呼ばれて飛び交うと…

「ん？？◯◯ってのは…だれだっけ？」とか
そういうことになりますから、
話に集中できない…ってのが生まれますよね。

まぁ、
配信で観てるので、
簡単に停止、巻き戻し、早戻し…が出来るので
その辺は大丈夫…なのですけれども、
でも、
ちょっと、スッと入ってこない感…は
生まれていたように…も思えたりします。。。

コロコロと出てくる人が変わる感…は
やっぱり多かったので。。。


あと、
カメラワークがすごく…凝っていて…
すごくかっこよく……
パッパッと変わったり、
ピントが合ったりズレたり…なんて映し方…が
素敵…なのですけれども、

それが余計に気が散る……にも
直結している？？…のかなぁ、、、
ほんとにコロコロといろんなキャストが
パッパッって映されるので

その分、謎解き感…は上がるんですけれど、
複雑性も上がる…ってことですよね。


なんか……あんまり、

「え！？なに！？どういうこと！？！？」
「どうなるんだー？誰なんだー？？」…的な、

テンション、期待度が上がる…ところが
無かった感じ…でしょうか。

淡々と……観て、
ストーリーを追うだけ…になってたかなぁ、、、

これ、
前作観てない人…のが
楽しめる？？ひょっとして？？笑


あと………
「ホテルマンとはなんぞや？」
「刑事とはなんぞや？」
このねぇ……
これを表す、表現するシーンやセリフが…
ちょっと多過ぎなかった…でしょうか。。。

それ、前回ですごく楽しんで感じた、ので……
今回は、そんなに要らなかったかなぁ、、、

木村拓哉さんが
「…客、あ…いや、お客様が…」って
言い直すのだけでも、、、３回？とかありましたよね。
なんか…その手の…
木村拓哉さんと長澤まさみさんとのやり取り…が、
くどかった感じ。。。あるかなぁ。

…まぁでも、その流れ…で
時間の大事さ…とかが、ホテルマンとして大切…に
繋がるわけですけれども。。。

…あ～…まぁ仕方ないのかぁ、、、
ホテルマンと刑事、
その両者の違いが、ポイントになって…
話が構成されてる…んだもんなぁ。。。
ん～、、、、、、


はい。
つまらなくはなかったです。
映像はすごく素敵だったし、
演者さんは皆、素晴らしかったし☆

こう……ホテル内での、
急に周りの人が消えて…とか、景色変わって…とか、、、
あの最後の方の映像とか、
「すご～かっちょい～」って楽しんだし。

ただ、
ワクワクドキドキ……は
ちょっと無かったかな？って感じ、でした☆

では、
ちょっとだけ、ネタバレ含みで、、、

あの、
石黒賢さんが木村拓哉さんの足踏んで……
いつも月曜日、デイユースの客……
つまり不倫、ラブ・アフェア、、、

あれちょっと、
「あ～…へぇ～」…って感心しちゃったけれど、
でも、毎度そんな風に
ホテルマンに見られてる…ってのも
なんか嫌ですよね 笑

あと、だいたい連れがいつもと違う…で
判断出来るっちゃー出来ますよね。

…まぁ、
いつもと違うスタッフとかが
データだけ見て対応する時には
「いつもご利用あり……」とかは言ったらダメだから、
気を使う面はあるのでしょうけれど。。。

あの小日向文世さんの…
エスカレーター降りながら
「人は不思議なもので
ルールの中で生きているといつしか
ルールを守ることが目的となってしまうことが
あります。」
…って言ってたの、

なんか、
「あ、なんか良いセリフ☆そうよねぇ……」って
感心してしまったｗｗｗ

はい！
この作品の中で
私がいっちばん感動したところ！！！

最後、椅子に座ってる麻生久美子さんの…
後ろに木村拓哉さんが周り込んで…
カメラが
麻生久美子さんの顔に寄る…と、ほぼ同時に！！

涙、ツー。。。

「うーわっ！すごっ！！！」って
叫んでしまった 笑
そして、繰り返し観てしまった 笑

あれ……すごいですよねぇ……
凄まじいほどに絶妙なタイミングで
流れた涙、、、

だって、
木村拓哉さん歩いて回り込む～、
後ろに立つ～、
カメラ寄り始め……涙ツ～、、、☆
後ろに回って立つ…までそれなりに
時間と動き、ありますよ？


女優力…と言うんでしょうか、、、
ただ泣く、涙を流すのでは無く、
カメラに合わせて泣く、、、

マジで、ゾワッとした…ほどに
完璧なタイミングの完璧な涙。。。。


あれ観れたから、
もうこの作品、それでOKだった…って
私思うぐらい 笑
そのぐらいに感動してしまった。。。

はい、
そんな感じです☆
あ～……もう一回そのシーンだけ
観ようかな～ｗ