真・神の血に溺れる~ヴィンライフ・サガのオマケ VSA(目視による土壌診断)をやってみました。
本日よりカクヨムにてワイン旅エッセイ『神の血に溺れる』の続編が開始しました。
今作は、ありのまま現在のブドウ農家として在り方、そしてワイナリー設立奮闘記になっていきます。
本編のリンクはこちらです。
https://kakuyomu.jp/works/16817330655018867258/episodes/16817330655209738903
こちらでは、カクヨムでは紹介しきれなかった詳細な画像を貼り付けていこうかなと思います。
では、今回の本題部分、まずは空き地の畑がこちらです。
斜面向きは理想的ではありませんが、よく拓けているでしょう?
元の所有者がそば畑にしようと整地したらしいですが、体を壊してしまったらしくこちらの畑を貸してもらいました。
快晴ですが、花粉のせいか空が霞んで見える気がします。
では次に、説明書を読みながら、悪戦苦闘しつつ土壌診断を開始です。
NZの学校で習ったVSA=Visual Soil Assessment 目視による土壌診断をざっくりと画像で見せていきます。
本編で紹介した通り、見事な粘土でしょう?(自虐)
困るほど土壌構造が固いですね。
通気性も排水性と保水力のバランスも悪い証拠です。
この後、細かく砕いてミミズの探しましたが、苦手な方もいるでしょうからカットしました(笑)
ここの畑は、土壌改良が大変だということだけは判明しました。
車に乗って3分ほどですが、次の畑へと向かいます。
山から降りてきてすぐ近くの田んぼの中にあります。
結構な大木で、16年選手です。
では、こちらも穴掘りです。
あれ?
石が多くて掘れないぞ?
掘ってはみましたが、すぐにブドウの根っこにぶち当たってしまいました。
根っこを傷つけるとマズイので、こちらはこれ以上は断念。
でも、土の構造は細かく、黒土だからか肥沃な土壌そうではある。
長梢の棚栽培なので、これぐらいで良いのかも?
では、本日は土壌サンプルをジップロックに回収して帰宅です。
帰ってからは、新聞紙の上に広げて1週間程乾かします。
一目でどちらの畑か分かってしまいますよね?
では、本日はこれにて終了です。
本日のメニューはこちらです。
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