3/5の公開最終日に初めて観に行った。

ネタバレ多く含む内容なのでご注意。

いやぁ、面白かった。

スターウォーズらしい、ドックファイト、チェイス、銃撃戦、序盤の3人で宇宙を旅してる雰囲気、ご都合主義なところもあるてんこ盛り感、1作品限りの魅力的なキャラ、場面がかわるがわるテンポ良く進んでいく。終わっちゃったなぁという寂しさをしっかり感じるまとめ方。

ダークからライトになったベンソロの違いが瞳で明確に分かるアダムドライバーの芝居に拍手を送りたい...! 7からカイロレンの芝居が好きになったのでより堪能出来たし、パルパティーン最終決戦のベンとレイは本当にカッコ良かった。

とはいえ一緒に観に行った恋人はパルパティーン復活の時点でがっくり来ていたようだし、不服な点があるのもなんとなく分かるなぁという内容を感じたので答え合わせにと、今回を機にたくさんの9の感想を読み漁った。

ジャナはランドの娘？(公式でパンフレットだかインタビューに言及があったらしい)とか、パルパティーンは何故復活出来、息子や孫が出来たのかとか(ミディクロリアン説らしい)、これに付随してレイは妊娠した？！仮説とか(笑)たくさんの記事を読んだがこれまた楽しい。

概ねこの記事の感想に近いなぁと思った。納得した部分も多くある。これ程は否定的ではないが。

何しろスターウォーズに関しては恋人に勧められてとりあえず1〜8を一緒に観たり解説してもらったりしただけで、8がボロクソ言われてるのもさほど気にならず。

むしろ8も、「たしかにフォースなんでもあり感あるかな？でも目が離せなかったしレイアの浮遊やホルド提督の特攻は息を呑んだしスノーク後の背中合わせの共闘めちゃくちゃかっこいい！カイロレンの芝居すごい良い！」というライトな層なもので。

聞けば続三部作のなかで8だけ監督が違うとかで、当初は9も違う監督だったが降板し、JJが再登板というから苦労したんだろうなぁ...ということが伺える。

しかもマークハミルも8は気に入ってないと言うし、ファンからの苦言も多いし軌道修正を頑張ったんだなぁ.......。

ディズニー参入前からスターウォーズは新たな設定を盛ってファンにボロクソ言われたことに対して期待に応えたいので無かったことにします、またはスピンオフで補足します、なところが多い。

スターウォーズサーガと呼ばれるだけあって伏線も期待もアイディアも大きく膨らむ。

今回もアニメをはじめ様々なスピンオフが生まれる予感。