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「従業員さんが定着しない理由」本当にわかってますか?【その1】

経営者やマネジメントをされている方々が抱える悩みの一つに「従業員が定着しない」がありますよね。

給与面は会社の経営状態があるので、すぐには本人の満足というところまでいかないかもしれませんが、仕事に対する思いは給与だけではありません。

本人のための退職や家庭の都合などはある程度しかたありませんが、従業員さん達には「自分の会社が好き」「ずっとこの会社で働きたい」と思ってもらいたいものですよね。

そう思わなければ、従業員エンゲージメントが高まりません。ほとんどの会社は退職者もいつかお客様になるわけですし、郊外や狭い範囲の商圏で活動されていればなおさらです。

「あの会社(お店)で働いてみたい!」と思ってもらえるような会社になりたいものです。

そこで、今回は「従業員が定着しない理由」「従業員が退職する本当の理由」について考えてみます。


答えは

ズバリ! そこで働いている従業員さんたちが持っています!


心が疲弊して退職していくとすると、会社に本当のことを言わないことがほとんどなのではないのでしょうか。全てとは言いませんが経験上、大半の人はなんらかの「もっともらしい理由」を説明するものです。退職を決める本人も「もっともらしい理由」を自分に言い聞かせようとするのではないでしょうか。

特に「辞めたらまた採用すればよい」なんて考えていると、働く側も会社を使い捨てにしてしまします。(これ本当に伝わってしまいますよ・・・)

だからこそ、課題が何であるかを可視化しないといけないのですが

・「課題はわかっている」と勝手に思い込んででないでしょうか?

・従業員とマネジメント側にギャップがあって、やっていることが裏目にでることがありませんか?

良かれと思ってやっていることが従業員さんから反発を受けたり、マネジメント側と従業員さんとの齟齬が生まれたりすることに悩まれることも多いと思います。

私もマネジメントをしていた時ずっと悩み続けていました・・・メンバーから話しを聞いたり、自分で仮説をたてて課題に取り組んでみたりと・・

マネジメント能力は別にして、会社として「定着する」仕組みをつくるにはどうしたらよいのでしょうか?

新人さんが入社してくるときが「チャンス」だと思っています!


新人さんは、長年働いていると自分達では見えなくなってきていることを、素直に??って感じます。それってすごく貴重なヒントだったりするんですよね。

実際のところは業務に追われて「わかっているけどそんな事言ってられないよ!」となってしまいます。マネージャークラスになれば、まずは現場を回すことに追われたりしますし。

次回【その2】ではどうやって従業員さんの本音を引き出すかを考えてみたいと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました、また次回もよろしくお願いします!

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