繊細な、天使

繊細な、天使

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置いて行かれてしまった

まず不良になる為にすることは門限は守らない おじいとおばあには挨拶しない 常に煙草は持ち歩く 音楽はブルーハーツしか聴かないし汚い字しか書かない アタシはいつもイケイケで世界はいっつもだんまり もうちょっと考えようとする意思はないワケ? 近頃のバンドは渋谷の排水溝で放置されてる吸殻みたいな男に恋するアホな女のことしか歌わないんだから リコーダー舐めちゃうくらいのバスケ部とサッカー部に敵対心むき出しの男の子の恋愛の方がよっぽどいいわ いいからこっちにおいでよ もっとタコみたいな

    • 相を愛も変わらず

      好きなバンドが解散する時 男の子は画面を見ていて 女の子は画面の中にいた 朝帰りにカネコアヤノは優しくなかった ベットの上でコンドームを替える背中を見つめる  女の子の脳内は死神の性別が女ならいいなと考える 女の子は水曜日を諦めて 男の子は水曜日に擦過する 例えば口の周りについた牛乳にも気付かない ボク!ボク!ボク!と呟くけれど タートルネックではなにも隠れなくて 男の子は王様だからと女の子の足を噛んで 女の子は死んでと首を絞める クソみたいな世界に腹が立って 知らな

      • ニーチェ

        ウノー 僕は春に頼るほど寂しくは無い 恋をするには心から困っているフリをしなければならないんですか? 無いものがあってしまってあることでしか生きられないことが怖い 常に失っていたい こんなことでしか保つことができない やっぱり彼は正しかったのですか? サノー  やっぱり喪失には再生と破壊による自己提起の更新が必要なんですね 探しても超える出来事が見当たらなくて 無いと言い聞かせている欲張りなんです 僕たちは賢いですか? やっぱり春は探しても裏切りでしか存在しないんですか?

        • だめになってしまいたい

          ……だめになってしまいたい 美や活字に触れて、健全さから遠くに離れて腐っていきたい 気づかぬままに春に間違っていないと囁かれては どちらが春なのか正体を見破ることができない 暑さに気づくこともなく冷たい方に抱きしめられて 腕の中で夏を終わらせてしまいたい 慢心で失ったものを取り戻したくても 近づけるのは欲望と都合ばかりで 結局誰も待つことはできない これが長い長い遠回りになることか 将又、春の泊となることか

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        置いて行かれてしまった

          脳内バカンス帰宅中のアタシと救世主

          朝九時、カップルの待ち合わせという最高の瞬間に遭遇する 自分の身体が飼い慣らされてない猫 コーラを飲んだ後にチョコレートを食べちゃう そんな勿体無いことだらけの日常に飽きて アタシの脳は暫し長すぎる旅をしていたようです この頃は脳内バカンスからは戻ったものの どこか現実を生きるには 確実に手放さなければならない 生ぬるい風に住み着いてしまう やっぱりこの病から回復するには 救世主ではなく暖かい季節が必要みたい 今日もアタシは貴方を春では無くて 救世主だと思い込みたくて 深

          脳内バカンス帰宅中のアタシと救世主

          もう二度と本を読めないと思った

          エンドロール見ずに立つ人は勿体なと思っていた だけどエンドロールって映画の中の世界と現実の 落差に苦しまない為にあるんじゃないかって思う エンドロールを見ずに立てる人達は強い人なんだよ アタシはずっと厄介で 冬のせいかと言われればそうかもしれないし 好きなバンドの解散ライブのせいかと言われれば そうかもしれないし 無駄に花見とかいう予定のせいで 春に急かされるせいかもしれないし もっとタコみたいに柔らかくていいのよって 死んじゃった猫が煙草を吸ってると撫でてくる 無機質な

          もう二度と本を読めないと思った

          孤独な人間と吐き捨てる猫(三月前半日記)

          数ヶ月前まで家の前で煙草を吸っていると 三日に一回必ず猫がやって来る 孤独な人間と呟いて去っていくから お前も同じだよと猫語で呟いてやった この猫はもう居ないらしい 近所の猫使いの叔母さんに 猫の事を尋ねたらどこかに行ったか 亡くなったんだと思うって 呆気ないね 道尾秀介のひまわりの咲かない夏を読み直した 猫ちゃんを思い出して 猫が殺される作品を読み直して申し訳ないが 私にとってはこれが出来る限りの追悼に近しいものだったんだと思う そこからアタシの段々と日常が疲れてる

          孤独な人間と吐き捨てる猫(三月前半日記)

          2mmの春

          襲われると同時に妙にはっきりした夢を伴い 中断されがちの浅い眠りがやってくる 昨日は少し暖かくて春の匂いがして嫌になった ぜーんぶ大丈夫になってから 忘れてられてから春は来るって思ってたのに 前を向けって言われてるみたいで嫌になっちゃう そんな事を思ってたらまたもや二月のセンチメンタルさで寒すぎる明日が来て これでいい 分かってるよ あと少しの安心が欲しい思うワタシを いつまでもこの厄介達が邪魔をして あと少しでいいから臥せっていたい ワタシの全部が祈りにならないように

          2mmの春

          115の胎児

          ただ前髪の隙間から覗く大きな目とか多くは語らないとか、ヨレヨレのバンTが似合うとか、すごく謙虚ですよね、とか 高い声の標準語と何事も小説の一節のように話す言葉の使い方が本当に美しい人でした 夜中によくその人は自傷行為を繰り返しその度に助けを求めてくるので、一度だけやめなよと不本意な言葉をかけたけど、貴方には分かんないよと見透かされたような声で言われたことがあったので その後はただ助けを求められてもどうしていいか分からず同情してはその同情も叱られの繰り返し その人には失礼です

          115の胎児

          1日1歌詞

          1/1 安心を買ったどうしてかココロを 売って買った気がしたから 1/2 太陽系で最も美しい恋が取られないように ああ見つかるように隠してく (betcoverで1番好き) 1/3 緩やかに絶望を繰り返しては わかっていく普通でつまらないこと 1/4 まともに愛せないなりの愛を 相も変わらず不透明でさえも ただあなたに差し上げたいのです 1/5 みんな愛の歌に背突かれて 与えるより多く奪ってしまうのだ 1/6 車内の温度は 奪い合った末 それぞれがちょっと我慢をして

          1日1歌詞

          カネコアヤノは元気な時に聴く音楽

          深夜徘徊中、寒すぎて態々ローソンを探して ピザまんを求めたが夜中にピザまんを置いている店はなく、しがなくアイスコーヒー片手の女となった お前の温もりは昼間に探せよと言われているみたいでやるせ無い気持ちになった (ちなみにアイスコーヒーはデリーヤマザキ ピザまんはローソン) 二月は運勢が良いと占い師に言われたが それが私にとって良いか悪いかを別として 新しい出来事が多すぎたので占い師は出鱈目では無かったのだと感心 (占い聞いてアルバイト始めたり友達を飲みに誘ったり、らしくない

          カネコアヤノは元気な時に聴く音楽

          皮肉だけ綴る僕の悪趣を許して

          二月になる前に年末にできなかった整理をしなければと思い九割ほど色々と精算したがどうにもまだ手をつけられなくて チャンスを伺う穢い自分がいてまだ少し残っている この気持ちにいつか時効が来てから精算をしようと後回しにしているが、早く終わらせないと仇となることを知っているので四月が来るまでに片付けたい 二月一日から父親が七年ぶりの単身赴任を終えて我が家に帰ってくるってゆう大イベントが起こった 友人より友人な父親は離れているからであって近くになって仕舞えば毛嫌いしそうだから帰って

          皮肉だけ綴る僕の悪趣を許して

          一日を取り戻す

          損切りという言葉がありますが、丁度いいところで終われないのが人間の情けです その情けが人間味というならそうでしょうし 人生の愛おしいところでしょう 丁度いいところで終わってしまえばその大抵は後悔となってしまいます つまらないところまで味わってこそ弄んでこそが人生の楽しみですからね 皮肉なものですね人生は 本日も情けない文をつらつらと綴っているわけですが、、、こんなことを書いていると今日も人生を虚しく終えてしなう気がして、近所の喫茶コーネルにお邪魔して一日を取り戻しに行こう

          一日を取り戻す

          行き場のないnoteの下書き

          noteやメモアプリの下書きが、書きかけだけ溜まりに溜まって 結局終わらせることもなく放置され続けて200ほどになってしまった どうにも文章たちを完成させて公開するわけにもいかず、、、、 が、しかしこのまま何かのバグで消えてしまっては悲しいのでタイトルを付けれたものたちをせめてタイトルだけでもネット上に放っておきたいというのが趣旨である 拝啓!あの時のお姉さんへ そのままでいてね 恋愛とInstagramは地味じゃないのも悪くない、かもしれない 聴けない音楽の話 染

          行き場のないnoteの下書き

          強い女のフリ

          10月の日記を見返したときに書いてあった文章 強がりなりの日記に込めたsosだったみたい 幸せの絶好調みたいな面して毎日水の中にいるみたいだった ゆとりがない際は余裕のあるフリをする事で無駄な脳のリソースを軽減させ、脳の犇きを錯覚させる事が必要 社会は余裕なある人間が順調に生きれる仕組みになっているみたいだから必死になって余裕なふりをしている だが余裕のあるふりは偽物にすぎない これに対する責任感や自信がなければ後に他人に迷惑を掛けるか自分の精神にとって取り返しのつかない事

          強い女のフリ

          恋愛とInstagramは地味な方がいい(11月前半メモ)

          最近は自分の言葉や気持ちたちを外に出さずに留めておきたい。共感できる言語化をする人達とは遺伝子的に合う気がして辞められなかったけど、私は言語化しない方が綺麗な時ってのをどうも見極められないらしいので最近は留めている。 恋愛も Instagramも地味な方がいいように言語化を地味な方がいいのではと段々と自分の世界を狭めている。 文字にする行為は手順か生産か消化なのか。 Twitterやsnsに載っける行為は私の中では放棄と近くて、出来ればこのタイミングという時に放ちたいので自叙

          恋愛とInstagramは地味な方がいい(11月前半メモ)