私は大切にしたい事がある。

それは心を寄せる事。誰かの事を知ろうと心を傾ける事。

私の周りには、こんな人がいる。

あの人変だよね。変わってると言い、その人を卑下して、仲間外れにする。
そうする事で優越感や承認欲求を満たしている人。

でも、みんな違うんだ。と私は思う。

違って当たり前だと。

人間は時に誰かに認められたい、誰かと比べる事で自分は幸せであると思いたい。

つまり、自分は大丈夫､良い方だと安心感を得たい生き物なのだろう。

私も､そういう人間だった。

良い大学、会社に就職する事で、周りより自分が優っている、優秀だと思い込みたかった。

でも、全くもって幸せではなかった。

比べる事で、誰かを卑下する事で生まれる幸せはないと思う。

誰かと比較するのではなく、自分の心で幸せは感じるものなのだと思う。

だから、そうやって誰かを馬鹿にする事で優越感を得ている人をみては嫌気がさした。

もし、その時心を寄せる事ができたら、知ろうとする事ができたら、世界は少しだけ優しく平和なものになるのではないだろうか。

余裕がある時だけでも良い。少しだけ誰かの心を知ろうとするそんな余裕を持って生きていたい。

今回はこのへんで。読んで下さった方、ありがとうございました。