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「値決めは経営」

なんと1ヶ月ぶりの投稿になってしまいました。
(目標は月6本なのですが…笑)
気付けばめちゃくちゃ涼しくというか、寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今日のテーマは「値決め」について

そんな中で、4月から新生活が始まって半年経ちました!
本当色々苦悩したし、自分自身と強烈に向き合う時間を過ごしてきたと思います。
お客さんに「美味しいですか?」と聞く自分と、本業で単価を決められない自分。こんな自分が半年後にどうなったか、書いてみます。

バイト先での気付き

バイト先もリニューアルしたてだったので、最初はお店としても料理提供の実績が少ないところでスタートしました。
個人経営のお店なのもあって、「黒ゴマ冷麺」の味つけにはスタッフ間であーだこーだ、もめておりました。

一応これでいこうとFIXした状態でオーダーが入ると、私は「これでいいのかな…」と思いながらも一生懸命作ってお客様に提供していました。だから当時お客様に聞いていたのが
「どうですか?(美味しいですか?)」という質問。
ちょっと前回の記事とも重なる話なんですが。

これ最近めっきり聞かなくなったなぁと思いまして。
もっと丁寧に言うと、昔のスタンスでは、聞かなくなりました。

というのも、私は正解を見つけたくて聞いていた。
「お客さんが美味しいと言えば正解」
そんなものがあるような気がしていて。

でもこれ実はゼロから始める人ってみんなこういう経験しているんじゃないかなって思うんですけど、
自分で腹に落とすしかないんですよね。
そして自分がいつまでも不安のままでいると、それが全て仕事に出る。

私は幸い、「この味付けでいいの!?」とぶつけあえる仲間がいたし、お客さんにも聞けた。お客さんも結構素直に感想を教えてくれました。
なので不安を抱え続けることなく、成功体験として積みあがりました。
なので今は「これでいい」と自信を持って提供しています。

「美味しいものを提供している」というスタンスが大切なだけで、
「お客さんが本当に美味しいと思ったかどうか」はお客さんの自由だから。

自分のビジネスでの気付き

ただ本業はどうかというとですね・・とにかく悩んだのが「値決め」
単価設定です。

自分は1万円払えると思っても、1万円もらうのはちょっと・・・とか。
その自信のなさのおかげで全然値決めができなかったんです。
単価を決めるというのは、こんなに奥が深く難しいのか、と悩み続けていました。

で、今月はnoteを放り出して何をしていたかというと、とにかく自分で事業をしている初対面の方々と話しまくりました。

んで話していくうちに自分で気付いたのが、

単価を上げようとしてるから、上げられない

ということでした。
単価から攻めてるから、私は上げられないんだな、と。

「数字(結果)はあとからついてくる」

皆さんはこの言葉をどう思いますか?
私はこの言葉を信じたかったけど、信じられなかったんです。

「頑張っていればおのずとあとから結果はついてくるよ」

みたいに聞こえて。「本当かよ」って思ってた。
そんなこと言ったら世の中報われない人なんていないじゃんって。

でもこの言葉の意味を

「想いや理念を実現し、それが価値として届けられる方法が見えれば、おのずと単価は決まる。
その理念が昇華したり、サービス価値を向上させることができれば、当然単価もあげられますよね。」

つまり、
理念やサービス価値のあとに、数字という単価はおのずとついてくる
そういう意味でとらえられるようになったんですよね。

これまで「励まし」「気休め」でしかなかった言葉が、
急に
超現実主義というか、真理をついた言葉に私の中でなったんですよね。

今まで思っていた意味とは別の意味づけをできるようになった。しかもそれも腹の底から思えるもの。
パラダイムシフトみたいな経験でした。

ストレングスの視点で振り返る

やっぱり色んな人ととにかく徹底的に話してみるというのは、「社交性」×「コミュニケーション」×「活発性」を上位に持つ私にはぴったりの方法だったなと振り返って思います。
強みを意識的に使えと人に言っていながら、やっぱり自分もまだまだです。でもそれでも人には言いたい。

あなたの強みを意識的に活かして、生きていきましょ!✨

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