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滋賀県高島市朽木小川

はじめまして
私たち夫婦は、朽木小川(くつきこがわ)に暮らしています。

朽木

朽木は夫がこの地に移住した二十数年前には滋賀県で唯一の「村」でした。
そして、山間部にある琵琶湖には接していませんが、
琵琶湖源流となる安曇川とその支流が流れる村でした。
朽木村は滋賀県では一番の面積を持つ村でしたが、その70%は山です。
私たち夫婦はその山の豊かな美しさに惹かれて
朽木の中でも「奥山」と言われる針畑地域の小川(こがわ)に
小さな家を建てました。
そのすぐあと、町村合併で旧高島郡6町村が一つになり、高島市になりました。

針畑地域

針畑は、滋賀県の西部、
西は山を越えたら京都府、北は山を越えて福井県の若狭地方という県境にある地域を針畑と呼びます。
京都府と福井県境の山々から流れ出す針畑川沿いに小さな集落が飛び飛びに点在する地域です。
朽木小川はその針畑川沿いの集落の一番下流にある山が迫った谷合の集落です。

朽木小川          画・石脇 かず

朽木小川

小川は、針畑川が久多川と合流する手前の集落です。
国道367号線を京都から走って、
大津市葛川の梅ノ木から左折し、前川橋を渡り、
山と谷が迫る「奥山峡谷」の渓谷美を楽しんでいると、京都市左京区久多に入ります。
久多キャンプ場を抜け、右折して川合橋を渡って
針畑川沿いにしばらく走ると、対岸に渓流魚センターの池が見え、
そこからは高島市朽木小川になります。
小川は歩いて5分で京都市内に行ける、高島市で最も京都に近い地区です。
小川は、「床鍋」「山越原」「堂の原」「戸谷」「松原」の字(地区)に分かれます。
我が家は「山越原」にあります。


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