見出し画像

FAIRY TRAIL びわ湖高島トレイルランニングinくつき

スーパーロングコース:
走行距離約60km 累積標高3620m ゴール制限時間12時間半

 
朽木の山を一周するスーパーロングコースの、朽木小川集会所を使用しての第3エイドで
地元の食材地元の料理を提供して欲しい、と依頼を受けました。

今年は6月10日の開催です。
 
6月8日に買い物を済ませ、集会所の掃除と玄関からトイレまでと縁側の養生をします。
我が家にはお隣の集落・平良で作られたもち米がたくさんあり、
冬の間に作った餡子(秋、庭で収穫した小豆を使った)も
冷凍庫にたくさん残っています。
そこで、今年はおはぎも作ろう、と思い、
9日、もち米を洗って水に浸けておきました。

応援の嫁さんズ  撮影:Sakaki Hajime

10日、小川在住の女性軍(5名)は朝6時集合。
今年は、お隣の平良から2人、お手伝いに来てくれます。
そのおひとり、とみ子さんには
蕨の煮つけを作ってきてもらうようにお願いしています。
また、小川には住んでいないけど何か行事があると参加してくれる、
長男さんのお嫁さんにも助っ人をお願いしていて、
3人の方が応援に駆けつけてくれました。
 
4時起床、今年初めて提供するおはぎ用のお米を炊きます。
朝食を済ませ、炊きあがったお米も持って集会所に行くと、
千恵子さんがもう来ていました。
千恵子さんと多津子さんには、
おにぎり用のご飯を炊いてきてもらうよう、お願いしています。

集会所の中で準備  撮影:Sakaki Hajime

荷物を運びこみ、おにぎりを作る場所、果物を切って盛り付ける場所、
おはぎを作る場所、蕨の煮つけを盛り付ける場所と決めて、
戦闘開始です。

この日準備したメニューは、
・おはぎ(針畑米と小川小豆の餡)
・おにぎり4種(柴漬け・フキノトウ味噌・キャラ蕗・鯖のなれずし)
・蕨の煮物(乾燥蕨を戻して煮つける)
・果物(バナナ・オレンジ)
全部一口づつアルミカップに入れて提供します。
飲み物は市の方が準備しています。
白倉を超えた栃生とスキー場にもエイドはあるのですが、
料理を提供するのはここが最後です。

提供した料理   撮影:Sakaki Hajime

今年は人数も多かったので、8時半過ぎにはセッティングも終了し、
ランナーを待つのみに。
 
最初のランナーが到着したのは10:30ごろでした。
そのランナーは水分だけ摂って
あっと言う間に白倉岳目指して走り去りました。
 
その後はパラパラと、ランナーがトウチャコし、
それぞれ好みの食材を選んで食べていくランナーも増えました。
私たちは、通り過ぎるランナーに
「行ってらっしゃい!!」と声をかけてお見送りをします。
最終ランナーが13時過ぎに通り過ぎ、
あとは撤収のみ。
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私たち夫婦が書いた本です。

奈良時代に木材を平城京へ搬出した記録が残る山村、滋賀県高島市朽木小川には、筏流しの神を祀る思子淵(しこぶち)神社への信仰をはじめ、昔ながらの民俗行事が受け継がれてきた。榊治子・著者が、おばあさん、おじいさんによる語り言葉をそのまま用いて、集落の寺事、祝い事、普請、山仕事、麻布作りのことなどをまとめた、学者による記録とはひと味違った民俗誌風フォトエッセイ。

ボク、 ゴン太! 大阪から父と二人で、滋賀の奥山・朽木小川に移住。柴犬・ゴン太くんとの奥山暮らしを、写真と文で綴る一冊です。

「ボク ゴン太!」と「聞き書き 朽木小川」・・・サンライズ出版、お近くの書店・又は取り寄せ購入も。Amazonでの取り寄せ購入もできますヨ。我が家にも在庫あり!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?