こんにちは。カズノコです。「働くすべての人の気持ちに余裕を」を
コンセプトにブログを書いています。よろしくお願いします。

　私は、コーチングの勉強を始めたきっかけは、副業でお金を稼ぎたいと、もともとパワハラに対して、敏感なため、精神的に余裕をもって営業したいの2点でコーチングの勉強を始めました。

お金目的ではうまくいかない

　コーチというのは、人の人生に大きく関りを持つ職になってきます。コーチングを提供している理由が、「お金が欲しいから」で、人の人生を前進させれるでしょうか。私は難しいんじゃないかと思います。なぜなら、コーチのゴール地点が、「人の人生を変える」ではなく、「自分がお金を稼ぐ」になっているからです。正直、私は途中で挫折しました。全然集客できないし、SNSしんどいし。体験コーチングはやらしてもらいましたが、最後の自分のコーチングをクロージングするところで、一押しできず、また今度で終わることが多かった。覚悟がなかったんだと思います。自分の商品に自信をもって、覚悟をもって人の人生に関わる、これが甘かった。なぜなら、お金もうけが目的だったから。

　副業でもなんでも、「お金儲け」だけでは長続きは絶対しません。自分自身のなりたい姿、どんなことをしたいのか、お金ではないところのゴールをもって行動することをおススメします。

コーチングスキルはコーチング以外でもめちゃ使える

　うまくいかなかったとはいえ、スクールに入り、100万円ほど自己投資しています。必死で勉強しますよね。結果、コーチとしてはうまくいかなかったですけど、本業の営業では成績が伸びましたし、人とうまく関われるようになりました。商談中のお客様の話し方、しぐさ、声のトーン、速さのすべてに意識がいくようになりました。それは、コーチングではそこを意識しておかないといけないからです。コーチングの勉強をしていなかったら、なかなか意識できなかったんじゃないかなと私は思います。

　会話の中で一番変わったことは、「でも」「しかし」という否定から入ることをしなくなったことです。まず、相手の話を飲み込むことを意識しています。すると、相手も話をしやすいのか、どんどん話してくれるようになりました。単純に会話量が増えました。そんなちょっとのことを意識するだけでも全然変わってくるという事を身をもって知りました。もし、会話であったりしぐさであったり意識できるようなら、コーチングスキルを意識してみてください。会話の質が向上すると思いますよ。

本業の世界が変わった

　副業の世界を知ったこともあり、今までの本業だけの視点から、ビジネスとしての視点も手に入れることができました。
　無形の商材は、どのようにして作るのか、どのようにして販売するのか、それがどれだけしんどいのか。本業は営業スキルはいるものの、会社の知名度はあるし、商品の知名度もあります。なので、お客様は「何それおいしいの？」状態から入らないわけです。入口から全然違う。本業だけの時は、本業の世界が当たり前なので、会社から勉強させてもらった営業手法を行い、うまくいかなかったらしんどくなってくるし、怒られる。自分が一番しんどいと思ってしまって、どんどん疲れていく負のスパイラルに陥ってしまう。

　しかし、副業を勉強してからは違いました。会社だけを見る視点から会社の外を見る視点に変わりました。営業の方法も一つではないし、ヒアリング、提案、クロージングそれぞれにスキルや意識すべき点はたくさんあることに気づきました。普通に考えればわかりそうなことなんですが、分かりませんでした。本業の世界がすべてではない。世界は広い、それが知れただけでも私にとっては十分な成果です。

　
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは、今日も良い一日を。