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教えることの難しさ

副業で日本語を指導している。
プライベートレッスンにて。
海外からのビジネスマンが生徒さん。

コロナ渦数年前、420時間養成講座で学び
2年ほど、日本語学校で留学生に教えた経験も少しある。

コロナ渦もあり、しばらくこの仕事から離れ
再び教えてみるチャンスに巡り合えた。全くタイプの違う二人の生徒さんを受け持っている。
生徒さんそれぞれに学習スタイルがあり、
それぞれのタイプに寄り添った指導方法の模索に
今の私の脳内は、このことを考えるので忙しい。
(何とも幸せな悩みだことよ・・・)

気を付けないといけないのは、自分がこうだからきっと相手(生徒)もこうであろうと、軽はずみな思い込みから、自分のやり方を強要してしまうこと。
常に、相手の立場に置き換わってみて、こうして欲しいんだろうな。と
想像力を働かせる心構えを忘れない事。

これって、日本語指導に限ったことでない。
そして、私に欠けている部分でもある。
それを改めて気付かせてくれているこのお仕事に
日々感謝して取り組んでいる。

悩みがないのが幸せなのだろうか。
常に何か悩みながらこなしていく日々が幸せなのだろうか。

ただ言えるのは、いくつになっても何か学んでいたい。

画像は葛飾北斎の、文字焼き→もんじゃ焼きを説明したときの画像。
こちらはみなさん初見らしい。
鳥獣戯画は中国の生徒さんはご存じの方が多い。




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