Dr.楽俊

呼吸器内科専攻医。第3回内科専門医試験合格しました。 呼吸器J-OSLER終了しました…

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呼吸器内科専攻医。第3回内科専門医試験合格しました。 呼吸器J-OSLER終了しました。2024年度の呼吸器内科専門医試験を受験します。 十二国記、投資、ウイスキーを愛しています。 X(Twitter)アカウントは@vol_respiratoryです。

最近の記事

呼吸器内科の魅力について

 こんにちは、呼吸器内科専攻医の楽俊です。  今回は呼吸器内科の魅力をまとめていきたいと思います。この記事を読んで、少しでも呼吸器内科に興味を持っていただければ嬉しいです。そしてできればいまだに専門医が少なく、絶滅危惧種と言われることもある呼吸器内科をローテート・専攻してもらえることを期待しています。  あくまで私個人が考える魅力であることを理解いただき、他の科でも言えることじゃないかという内容も多々あるとは思いますが、生暖かい目で一読いただければ幸いです。 呼吸器内科の魅

    • 気管支鏡専門医について

       今回は気管支鏡専門医についてまとめていきます。 業績は呼吸器内科専門医とかぶるものもあり、できれば並行して進めることをお勧めします。呼吸器専門医と比較して病歴要約などは必要ないものの、筆頭演者としての発表あるいは筆頭著者としての論文掲載が求められます。申請に必要な要件・単位がわかりにくいので、詳しく説明していきます。専門医取得予定の呼吸器内科の先生だけでなく、呼吸器外科の先生にも参考になると思いますので、最後まで見ていただければ嬉しいです。  詳細は以下の日本呼吸器内視鏡学

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      • 新・呼吸器内科専門医について

         こんにちは、呼吸器内科専攻医の楽俊です。  今回は新専門医制度下(J-OSLER-呼吸器利用)での呼吸器内科専門医取得について、必要な業績や講習会などをまとめていきます。申請の時に業績が足りないなど最悪の事態にならないように、J-OSLER-呼吸器を始める段階で目を通しておくことをお勧めします。 1. 新専門医制度について  新・呼吸器専門医制度では、呼吸器内科領域専門研修制度に沿って、呼吸器専門医取得を目指します。他のサブスペ同様、症例登録はすべてJ-OSLERでの登

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        • 医師と資産形成・NISAについて

           こんにちは。呼吸器内科医の楽俊と申します。普段は呼吸器を中心とした臨床と、ちょびっとだけ論文作成なども頑張っています。  今回は医師と資産形成、特に今回改正されたNISAでの投資を中心にまとめていきたいと思います。まだまだ投資歴は浅いひよっこですが、興味のある方は最後までお付き合いください。もちろん医師以外の投資初心者の方にも参考になると思いますので、ぜひご一読ください。  いろいろと説明をして具体的な投資商品のお勧めもしていますが、あくまで私個人の意見であること、そして投

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        呼吸器内科の魅力について

          J-OSLER-呼吸器について

           今回はJ-OSLER-呼吸器についてまとめていきたいと思います。個人的な見解を含んでおりますので、最終的な症例選択は自己責任でお願いします。また提示した方法を絶対的に推奨する訳ではないので、あくまで参考程度にしてください。 J-OSLER-呼吸器の概略  以下は日本呼吸器学会の病歴要約 作成と評価の手引きからの抜粋です。  内科J-OSLERと同じように、経験症例を作成し、その中から病歴要約を作成していきます。内科J-OSLERと違う点としては、 ・経験症例200例

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          第3回内科専門医試験を終えて

           第3回内科専門医試験お疲れ様でした。無事に合格していました。  勉強したものや頻出問題など、来年度以降受験する方の参考になればと思うので、いろいろ書いていきます。 私の勉強方法  Twitter(X)でも書きましたが基本的に私がやったのは、最新版のイヤーノートを参考書にしながら、 ・内科学会から出ている過去問題集×2 ・内科専門医のクエバンオンライン(1週だけ) ・先輩方の再現問題2年分 ・長門先生の出るズバ ・ケアネットのバーチャル模試 です。  過去問題集の第1集

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