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はじめまして

私はもう20年以上前に、精神疾患を発症し、職場を休職、復職、転職、寛解を幾度か経験、現在はインドネシア在住、ダイビングとヨガで自分を整えながら生活をし、なんとか生きています。
この1年は、失恋をきっかけに、またまた憂鬱な気分に飲み込まれ、ヤル気もなく、苦しんでいる、カツマルコといいます。
よく、うつ病等から、こうして今は寛解して、元気に生きてますよ、という内容の動画や文面を見かけますが、現在も、ブラックホールのような暗闇の中、日々苦しみながら、それでもなんとか毎日をやり繰りしてる私が、同じように、今しんどく、救いを求めてるような人に、少しでもアドバイスになるような事や、自分に効果のあった、ちょっとした生活習慣等をお伝えし、それがその方にとって、少しでも助けになれば幸いです。
これから私の経験や、アイデア等を、この場で、定期的にシェアさせて頂きたいと思います。

精神疾患といっても、いろいろな症状がありますが、私の場合は、とにかく憂鬱感、これにつきます。朝起きると憂鬱な事が多く、何もヤル気がおきません。
こうした症状は、だいたい昼過ぎまで続き、夕方には気分もマシになり、夜はほぼ正常です。
ありがたい事に、睡眠に関する障害はありません。

インドネシアで生活をするようになり、もう10年以上になりますが、日本でサラリーマンをしていた頃は、いろんな種類の抗鬱剤を試しました。
しかし、残念ながら、どれもあまり効果を感じませんでした。最後は、双極性障害と診断を受け、2ヶ月入院、気分安定薬のリーマスを服用し、退院する頃には、気分もかなり安定しましたので、リーマスは効いた可能性がありますが、そもそも自分は双極性障害ではないと感じています。
というのも、症状は先にも述べたように、憂鬱感しかないからです。
躁になって、変な行動をとった記憶もありません。
午前中には、不安感、常に怯えたような気分、何にも興味が沸かなかったり、無気力、無感動等、他にも症状はありますが、これらは全て、憂鬱な気分、うつ病から、派生したものだと私は理解しています。
インドネシアに来てからは、頓服でデパスをのむ事で、これまでなんとかしのいできましたが、今回、深い暗闇の中から、なかなか出てこれないので、近日中に日本へ一時帰国し、ちゃんと医師の診断を受け、抗鬱薬なのか、気分安定薬なのかわかりませんが、服薬を再開する事も考えているような状況です。

さて、私がこのように、うつ病発症から寛解、また暗闇でのどんよりした日々を、20年以上くり返してきた中で、いくつか生活習慣を整えて、効果を感じた事がありますので、シェアをさせて頂きたいと思います。

まずは、お酒やその他ドラッグ全般、一時的に何らかの物質で、自分の気分を上げる事をやめることです。
友人や、家族、彼氏、彼女等、気心の知れた相手と飲みに行くと、その時はお酒の力も手伝い、気分がよくなり、またリラックスできて、楽しいひとときを過ごせると思います。
それがストレス解消になる事もあるでしょう
また、そうした機会は、新たな友人、また異性との出会いの場にもなります。
しかし、お酒を飲むと、まず間違いなく睡眠に影響を与えます。
夜中夢を見て目が覚める、トイレに行く、その後寝付けない、寝起きの朝の気分がさらに悪化するなどなど
精神疾患のある人は、自分の気分の波を、可能な限り安定させる必要があると思いますので、お酒等で、一時的に気分を上げるのはやめたほうがいいです。
普通の人は、週末お酒を飲んで、気心のしれた人達と楽しく過ごすという、当たり前のような選択肢がありますが、私のような人間は、残念ながら、そうした時間を過ごさず、翌朝、翌日以降の自分のメンタル安定のために、飲酒習慣をなくしていく事が、これからも続いていく人生にとって、とても大切だと思います。
この結論に至ったのは、今回のうつ病再発がきっかけなので、私もまだまだ現在進行中で、お酒を飲みたい時も、基本我慢をしています。
お酒の好きな人にとっては、なかなか難しい選択肢ですよね。
でもしょうがないんです。
それが長い目で見ると、間違いなく自分のメンタルの安定につながります。
毎日飲んでる方は、まずは飲まない日を作る、それから、飲まない日を少しづつ増やす等、自分のペースでやっていけばいいと思いますよ。
それでは、今日はこれぐらいで。

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