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福祉のサークル活動から現在の仕事に 興味を持ち……


以前の投稿からの続編ですが、

高校時代に福祉やボランティア活動、サークル活動で体に障害を持っている方、生まれつき障害を持って生まれた方さまざまな方と触れ合ってきました。また、どんな対応をしていけば良いのか地元の社会福祉協議会の職員の方に聞きながら、また実際障害を持った方と触れ合い、話を聞いたりして勉強してきました。当時は介護保険施行前でもちろん介護とかボランティアという言葉自体が敬遠されがちな時代で何故?て思いでいっぱいでした。そんな中で僕は福祉とか介護の世界で定職に持ちこれを生業として男の人がやっていくとなると勇気もいりました。何故なら福祉という世界は給料は安く、生活はできないというのが現状で結婚して子供が授かると奥さんにも働いてもらわないと子供を養っていけなくなるわけです。そんな世の中でしたから当然男性が介護の仕事についている人は殆どいませんでした。専門学校へ行っても1学年に1人いるかいないかの世の中。僕は悩みに悩み好きな仕事だったら安い給料でも勤めることはできるのでは…?結婚しても奥さんと一緒に共働きすればなんとかなるのでは……?と思って悩んだ末介護の仕事に就きました。それが今から27年前の事です。それはそれは毎日が楽しかったです。昇給も、ポーナスも良かったから頑張りました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
夜勤明けでも職場の人とご飯食べに行ったり、飲みに行ったり、仕事もプライベートも充実していました。通信教育も働きながら勉強し資格も取りました。ところが介護保険法が施行されてからは厳しいものになりました。あちこちに介護施設ができてきて介護業界に競争が始まりました。
あちこちにあった施設は経営が圧迫してきて閉鎖する施設も…。サービスの質も厳しく世間の目もそれはそれは「金払ってるんだからもっと仕事をしろ」という言葉ない輩が多く出てきました。離職率もだんだん高くなり
そんな中僕は通信教育で取った資格を生かして転職を。そして25年目で一念発起、今は相談員の仕事にようやく就き、規則正しい生活を送っています。
利用者とその家族の目線で相談を受け、私施設の概要等説明しています。
(規則正しい生活に拘るのには訳があります。それは過去の投稿を読んでください)


介護保険法の概要を下記のリンクから読んでみてください。(平成9年12月17日施行)第2次橋本内閣。



https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/gaiyo/index.html




そもそも介護保険制度が何故できたのでしょうか?

介護保険制度の目的 介護保険法は、加齢に伴って生じる心身の変化による疾病等により介護を要する状態となった者を対象として、その人々が有する能力に応じ、尊厳を保持したその人らしい自立した日常生活を営むことができることを目指しています。 この実現のため、必要な保健・医療サービス及び福祉サービスが給付されます(介護保険法第1条)




介護保険法とは……



https://e-nursingcare.com/guide/calculation/long-term-care-insurance-act/











そしてここからは余談ですが……


これから介護の仕事をしたいという方は、
是非、介護とは関係のない資格を是非取ってください。例えば社会保険労務士とか、行政書士、司法書士。危険物取扱者等等。最初の3つは将来独立もできますから、生活に困ることはないでしょう(昔から何か一つでもいいから手に職をつけておいた方がいいと言いますが、こういうご時世だからこそ生かせると思います)。どうしても、という方は、入職する際、基本給、資格手当(一覧で表示してもらう事)、残業手当、月の残業時間、夜勤手当(1回いくら)、通勤手当、昇給、定年は何歳か、ボーナス(売上に応じてというところは怪しいと思っていいと思います)施設というのは常に満床にしておかなければ厚労省から指摘を受けるから。退職金他、スキルアップ等の研修を施設内で実施しているか、役職等の昇級があるか、全てを書面で提出してもらうことをお勧めします。入職する前に定年退職するまでに起きるであろう災害時や身内の緊急時の職場の対応)等悪い事業所もあります。正直な話倒産間近の今日も募集しているところもあるので要注意です。

検討してみてください。


真面目な話を長々書きましたが最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。将来のため日本の介護はどのように進んでいくのか興味が湧いてきたんじゃないかと思います。また進展があったら投稿していきたいと思います。この投稿を読んで好き♡フォローしていただけると大変うれしく思います。必ずフォローバックさせていただきます。

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