先週の土日あたりから急に気温が上がり
暑い日が多かったですね。

個人的には暑さより
黄砂の方が気になってしまい
霧がかかっているのかな？と思うほど
遠くの山が霞んでいました。

さて、前に復職に向けた取り組みという記事で
デイケアを利用していると書いたのですが
4月からリワークプログラムへと
移行することになりました。

デイケアとリワークの違いって
明確な違いがあるかは分かりませんが
より職場復帰に近いポジションがリワークって認識です。

デイケアでは、自分の悩んでいることや
困っていることを参加者と共有したりしながら
生きやすい方法を見つけていくのがメインでしたが

リワークでは、それらも行いつつ
例えば、職場での人間関係における
ストレスなどとぶつかった時に
どう対処していくのかその術を学んだり
グループワークで意見を出し合ったりするなど
復職後の再発予防に取り組むのを
メインとしている印象です。

また、デイケアの時は
遠方から通っているというのもあり
来れるときに来てもらえばいいよくらいの
スタンスで言ってもらえたのですが

リワークでは、1日2～3時間を最低週3日から
最終的には週5で1日（約5～6時間程）
通い続けらるようにしましょうということなので
できる限り働いてたときと近い生活リズムに
体を慣らす目的もあります。

そんな感じで今、リワークに通っているのですが
4月は、年度始めということもあってか
私と同じように参加される人が何人かいて

そんでもってすでに通っている人たちを
含めると全体で20～25人ほどになるので
学校のクラスという感覚が近いです。

で、通い続けるうちに
ある時ふと思うことがありました。

（あれ、私と同じ時期に通い始めた人たち
　もう他の人たちと打ち解けてるなぁ、と。）

と言うのも、リワークでは
プログラム途中に軽い小休憩を挟むのですが
その間に談笑していたり
リワークが終わってからも病院の待合室で
雑談されてるのを度々目にすることがあって
そう思った次第です。

かく言う私は、そういうこともせず
プログラムが終わればすぐさま退出し
会計を済まして帰宅するという
帰宅部の鑑みたいなことしかしてこなかったので
当然ながら雑談する人は皆無です。

これが例えばですね。
本当は、他の人とも話してみたいんだけど
自分から声かける勇気がなくてすんません！なら
まだ救いようがあると思いますが

私の場合、特に何とも思っていなくて
なんで他の人と話さないの？ともし聞かれても

「んー、なんでだろう？
　あんまり自分から話しかける方でもないのと
　そうする必要性も分からないからとか？」

というのが正直なところで、こんなことを
コミュ力お化けの同期に言った日には

「お前、ほんま終わってんな。

　そういうとこだぞっ。」

って厳しいツッコミが返ってきそうですが
しょうがないよ、こういう人間なんだもの。

ただ、こんな感じで必要以上に
コミュニケーションを取ろうとしない自分に対してなんか勿体無いよなぁと思う自分もいます。

それに、うつ病を患ってしまったのは
職場でコミュニケーションを取らなさすぎたのも
一因としてあったかなぁと思い出しました。

その頃は、職場で親しくしていた人が
次々と退職や異動をしてしまったのが
精神的ダメージとして大きく
残ってる人は全員敵に見えてしょうがない精神状態でした。

なので、誰とも会話しないまま
1日乗り切ることも普通にあったんですが
体調を崩してからは
さすがに良くなかったよなぁと反省し
自分の気持ち・行動を変えようと思うきっかけにもなりました。

ですが、休職して以降
人との関わりは、大幅に減少したので
そういう気持ちが段々と薄れていって
すっかりその感覚を忘れていました。（おいっ）

そういう訳で、今のまま再び仕事を始めても
ストレスなどとぶち当たった時に

職場で話をできる人がいない
or
誰とも会話しないことを続ければ

自滅することは目に見えてるわけで
それでは、休職する前と何も変わらないからそこはなんとかしたい。

それに、大学では苦手な人がいても
関わらなければいいというスタイルで大丈夫だったけど

仕事となればどうしても合わない人と
関わらなきゃいけない場面は出てくるわけで
そういう時のコミュニケーションスキルや
ストレス処理方法を身に着けるのは重要だと思っています。

そのためにも、リワークという環境は
自分の課題を解決するのに良い場所となるはず。

自分で言うのも何ですが
人と話すこと自体は、終わった後にぐでーっとなるものの比較的好きな方ではあります。

その一方で、他者と関わりを持とうとする意識が
極端に低い気がするので
まずは、その点を改善していけたらなと。

じゃあ、明日からさっそく実践！
というメンタルではないところがさっそく
おいおい、大丈夫かよと心配になりますが
リワークを通じて気軽に話せる人が一人でも
できれば良いかなくらいでゆるーくいきます。

それじゃあね。