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ギフテッドが勉強しなくなるのは最適化の奴隷だから?

こんにちはSt.Mです。ギフテッドの人が勉強ができることを妬まれて、結果勉強しなくなる(できないふりをする)という話を聞きますが、これも前回記事で述べた最適化の奴隷という性質が絡んでいるように思います。この記事では僕自身が最適化の奴隷として今考えると意味の分からない縛りを自分自身に課してきた体験を書きたいと思います。前回記事はこちら。

勉強ができることは最適な状況をもたらさないという呪縛

以前の記事でギフテッドとして
自然に振舞うだけで
マウンティングになってしまうという
悩みを書いたことがあります

小学校などで
異質な行動を取り
そのくせに勉強ができる
ギフテッドは

格好のいじめの対象です

何あいつ調子乗りやがって、、、

そうした体験が

勉強ができることは
最適な状態には繋がらない

と自分に強烈な呪い・呪縛をかけ

それを長く引きずります

テストでわざと間違えたり
勉強自体をやめてしまったりするのは

そういう理由があるのじゃないかな
と思い至りました

母からの数々の呪いの言葉

僕は母親にかけられた呪いに
長く縛られ続けました

今冷静に考えてみると
母は完全に自閉症スペクトラムで
子供たちはカサンドラ症候群でした

教育団体のリーダー的ポジションで
立派な人と思われていましたし
僕らも信じていた分苦しみましたね

妹は結婚式の新婦のあいさつで
「母をずっと恨んできました
私は母のようにはなりません」
というようなことを言い放ちました

母なりに一生懸命だったので
今は許せていますが

どう好意的に振り返ってみても
精神的虐待としか思えない

未熟な子供にも
容赦なく完璧を要求する
しかも理解不能な
自分のこだわりで、、

行動するといい結果をもたらさない
失敗は許されない→挑戦しない

という呪いを自分にかけてしまいました
(他にももっといろいろある)

ギフテッドはそうした
呪縛にかかりやすいので

母との相性が最悪だっただけですね


呪いが解けたのは働き始めてすぐでした

尊敬する上司に
「失敗したら責任は俺が持つから
 自分の好きなようにやってみろ」
と言われた時に

雷に打たれたような衝撃とともに
呪いが打ち破られました

「失敗ってしてもいいんや」

いや普通に考えたら
当たり前のことなんですけど

それくらいギフテッドは
呪縛にかかりやすく

意志力の強さで完遂してしまうのかも

同じような経験ある人はいませんか?

photo by Toufik Tabikh

顕在ギフテッドだけじゃなくて潜在ギフテッドもいるのでは?

こう考えると
幼少期から才能を開花している人だけでなく

毒親・虐待・貧困といった理由で
ギフテッドであることが
顕在化していない人も
いるような気がしてきました

能力が開花した顕在ギフテッドだけを
支援して才能を伸ばすの?

これも大きなテーマですね

僕は高校になって
全国模試でトップ級の成績を取るまで
自分が勉強ができることに
気がつきませんでした、、

少し中途半端ですが続きは次回で
ではまた!

お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。