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同僚性が大事な職員室

こんばんは。
春休みの学校は、生徒の姿が見られず、少し寂しい雰囲気です。
仕事は捗りますが、どこかワクワク感がありません。

さて、私の地域では本日「新任校挨拶」が行われました。
令和6年度に着任する先生方がやってきて、挨拶&簡単に職員会議を行います。

着任する先生方が職員室に入り、空いている席に座ります。
会議までのちょっとした時間で、他愛もない話が広がります。
・出身は?
・これまでの経験は?
・趣味は?
・好きな食べ物は?
その会話の輪が少しずつ広がり、「え、〇〇先生って〜が好きなんですか?」と、普段一緒にいる先生方のことも知ることができます。

素敵だなと思ったのは、その輪に校長先生も入っていること、輪を大切にしながら会話に入っていることです。時にふざけ、時にツッコミ役となる。自己開示が上手だなぁって感じます。自然とその場は和みます。

春休みなので、何気ない仕事をしながら、ちょっとした雑談を挟むことがあります。
その人との考え方や考え方の土台となっている経験を知ることができ、貴重な時間です。

「働き方改革」が叫ばれる今、早く退庁することが良い・遅くまで仕事をしていると悪という価値観がこっそり広がっているように感じます。そのため、今日のように、他愛もない話がなかなかできない現状もあります。
だからこそ、今日のちょっとした時間が豊かだと感じます。


しかし、令和5年度はまだ終わっていません。
新しい環境に異動する方への思いやりの気持ちは大切にしたいです。
令和6年度の展望を語り合うことも大事ですが、異動される方の経験や印象に残ったこと、こども観や指導観といった考え方を今のうちにたくさん吸収しておきたいです。このような思いは、必ず相手にも伝わります。きっと、新しい環境でも頑張ろうという意欲を持ってもらえるはずです。
間違っても、異動される先生方を差し置いて話が盛り上がる…という状態にならないようにと意識しています。


みなさんの職場の同僚性はいかがですか?
また、どのような時に同僚性が高いと感じますか?
同僚性の高さは、仕事をする上でどのように役立ちますか?

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