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朝の会・帰りの会で語ったこと

来週は卒業式。
ここまでがんばってきた安堵感ときちんと終えなければという緊張感が混じる。

朝の会で語ったこと

「みんなが学校にいない時間も、みんなのことを考えてしまうことが多いんだ。前期は思ったようにならないことがあって、イライラしながらみんなのことを思い出していたことが多い。だけど、学校祭(10月)以降は、みんなの成長を感じたり、さらなる成長が楽しみでつい頭に思い浮かんでくるのがみんなのことなんだ。」

担任をしているからこそ、クラスの子どもたちのことが常に頭から離れない状態です。もしかしたらしっかり休めていないのかもしれませんが、私はこれで良いのです。

帰りの会で語ったこと

「残りの期間、学年主任の先生から、挨拶と時間を守ることをやり切ろうと話があったね。今日は昼休み後や掃除の前後に関して時間を守れていない、声掛けもない様子が気になった。正直に言うと、腹が立った。最後なのにこんな状態でいいの?」
「ただ、腹が立ったというのは、みんなならできるからこそ沸き起こる勘定だと思う。私自身がみんなに期待しているから腹が立つ。みんなならできる。最後まできちんとやり切ってこのクラスを閉じよう。きっとできる。」

あまり良い感情ではないですが、包み隠さず伝えました。
帰りの会の表情を見ると、まだ伸びると信じることができます。
だって、これまでずっと語り続けてきたことだから。
最後まで伝え続けます。
子どもたちを信じます。

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