この前、つぶやきで報告させてもらいましたが。

無事、旦那の内定が決まりました。

最初、”条件付き”の内定になってて、「条件とはなんだ、アレか、”お前病人だからお賃金最低ランクな”とかそういうことか！」と疑心暗鬼に陥った嫁ですが、話を聞いてみると「内定出すけど”就労可能”って書いてある医師の診断書とってきてね」でした。
ごめんね、疑って。

今回、旦那が就職において目指した目標は、内勤・事務・自動車関係・福祉関係・IT関係のどこか。
あとは、髪を切らなくても済むところ。

第一志望は自動車業界で、この前、最終面接までいって落ちたのが、その自動車業界でした。

実は、これまで100社以上応募して、ようやく辿り着いた最終面接。
100社以上の8割は、ぶっちゃけた話、書類で落ちてます。

書類選考通過出来ても、1次面接で病気の話を告げた瞬間に落ちるのを繰り返し。

どうにか食らいついたのがその落ちたA社だったので、私も旦那も、お祈りメールが来た瞬間にものすごく凹みました。

それはもう、ご飯も喉を通らないくらい。

でも、そこで、このままではあかん！と奮起した旦那、自分が掲げた条件を見直して、内勤と事務を諦めることに。
私は反対したんですが「(´・ω・｀)外仕事でも、体力使わない仕事ならなんとかなる」と本人が言うので、そこからは何も言わず見守り。

無事、今回の内定を勝ち取りました。

ここまで応援のコメントをくださった皆さま。
そして、私のつぶやきにスキをくださり、見守ったくれた皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

私も旦那も、今回の就活で思い知りました。
ああ、やっぱり病気をもった人間が働くってのは本当に大変なんだな、と。

まあ、旦那がこれまで20年以上就活して、40手前まで正社員になれたことがない、って時点で、厳しいのなんか目に見えてわかってたんですが。

本当にマジで本気で。
厳しかったです。うん。

でもその中でも、落ちてはしまったけど、しっかり話を聞いてくれた企業もいくつかあって。

大手は本当にシビアでしたが、小さい地元企業とか、ベンチャーなんかは、旦那の話をちゃんと聞いてくれたそうです。

社員では無理だが、契約ではどうか？とか。
希望した部署は難しいが、他の部署ではどうか？とか。
一緒に悩んでくれた企業もたくさんありました。

その話を聞くたびに「世の中も捨てたもんじゃないんだな」ってずっと思っていた嫁です。

実際、こういうのってご縁だと私は思っていて。

”たまたま”の積み重ねが、思いもよらぬ結果になったり、ほんの少しのタイミングの違いが、良い結果に繋がることもある。

旦那が今回内定をもらった企業は、”たまたま”数年前、私が取得を勧めた資格を持っていたから、旦那を採用してくれたそうです。

まだ私と旦那が入籍したてのころ。
あの時期の旦那は暇だったので、「(　ﾟдﾟ)家でボーッと過ごすくらいなら、なんか資格でもとってみたら？」と勧めたのがキッカケでした。

結構な難関資格だったんですが、地頭がそこそこ良い旦那は、サラッと1発合格。

ただ、就職全般に役立つ資格ではないので「(´・ω・｀)取ったけど、結局あんまり使えないねえ」と2人で笑っていた矢先の出来事。

なにがどこに繋がるか、本当にわからないものです。

もうひとつ、私が縁を感じたのは。

旦那と同じ病気の方が、今回、内定した企業に勤めておられたこと。

1型って本当に少ない病気なので、あんまりそのへんで出会ったりとかしないんですが。

たまたま、旦那を面接してくれた偉い方が、その1型の方が働いている部署を管轄している人だったらしく、旦那が病気のことを告げると、話がスムーズに進んだそうです。

不思議なものですよね。

今回の就活を始める前は、私個人としてはもうどこでも良いから受かってくれ、と思っていて。

小さい企業でもいいし、お賃金なんか安くてもいいし、とりあえず安定したところに入れればオッケー！みたいな感じだったんですが。

終わってみれば、お賃金は今の倍、会社規模は小さいですが、業界内ではそこそこ安定してる、と。
万々歳の結果で就活を終えることが出来ました。

あとは私が社員になるだけです。
ぶっちゃけ私自身、転職しようかと思ってましたが、このまま今の会社で社員を目指します。

旦那に先を越されましたが負けません。
なぜなら私は”最強の嫁”だから。

だってここでへこたれたら「私がお前を養うんだ！」と断言した過去の私、馬鹿みたいじゃね？

まあ、社員になったとしても恐らく旦那の給料は越えられないけどな！！

(´・ω・｀)

というわけで。
新しい新生活の始まりです。
もう少ししたら更新ペースも元に戻そうと思ってるので、これからもよろしくお願いします。