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インターナショナル

左翼の活動をしたことのある人なら、たいていみんなで歌ったことがあると思います。

私も大学生の頃はかぶれましたよ。左翼に。

「インターナショナル」はとても勇気をもらえます。革命を起こしかねません。もともとは自由の国「フランス」の歌ですが、その後のソビエトや中共、北鮮などで歌い継がれ、日本でも「日本共産党」がこの訳詞に噛んでます。上に挙げた動画も日本共産党のものを編集したものだと思われます。

今の日本共産党は「婦人団体」みたいになって、革命精神などかけらもない、平々凡々とした「確かな野党」を標榜しています。なんにせよ、牙はもうないようです。

これはミュージカル『レ・ミゼラブル』でおなじみの『民衆の歌』です。

私だって革命など信じていないし、そんなことをしても流血を見るだけで不毛なだけだと知っています。ゆえに共産主義から足を洗いました。かといって保守派や右翼になったかというとそうではない。そこまでブレてはいない。社会資本主義という考えを私は持っている。社会資本の主義です。社会主義ではない。

皆が使う社会資本を「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」の精神で維持管理していく国家です。

社会資本には有形の道路や港湾、空港、病院、自衛施設などがあり、無形の福祉事業や公教育、文化事業、外交、産業振興、金融施策があります。

エネルギーと交通、通信はあまりに自由主義的に競争させると過当競争になり、利用者に不便がついてまわるので、政府がある程度介入して、免許制にするなどしなければならないと思います。この分野の会社は社会資本を動かしているのだという自覚の上に活動してもらいます。

インフラストラクチャーは地方自治に任せられる部分は地方に移譲すべきです。スマートグリッドな社会はサスティナブルになるはずだから。廃棄物処理問題も地方自治で解決すべきです。

そういった公の資本をみんなの税金で維持管理し、また国民は平等に、無料でその恩恵を受けるのが社会資本主義なのです。何も新しいことではない。自由主義にも馴染むイデオロギーです。

私の国家の理想像は、国民が喜んで納税する国です。課税の累進性と、使途を明確にすれば、国民は自覚をもって国を愛し、税を納めるはずだからです。公務員の給料は低く抑え、政治家はほぼボランティアでやってもらいます。業界との癒着を育むようなロビィ活動も禁止し、贈収賄には重罪で当たります。公僕とは国民のために働くので、ある意味、国民皆参加で義務として政治に当たらせるような仕組みにしたいものです。インサイダー的既得権を排しないと、この国はまともに機能しないからです。

言うまでもないことですが、救貧事業、セーフティネット、ベーシックインカムも社会資本です。格差社会と言うより、不平等を無くさねばなりません。自然格差はある意味仕方がないけれど、理不尽な格差、不平等は社会が是正する義務があると思います。(ここでいう社会は私たち自身が属するコミュニティです)

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