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包皮バンク

iPS細胞やヒトES細胞を使った再生医療は実用にはまだまだですが、倫理的にも問題ない角膜移植や骨髄バンクによる移植は重要な医療として実用化されています。
臍帯血や臍帯そのものを使った再生医療、ヒト羊膜を使った再生医療も注目されています。

そこで、男性の方々に提案です。
余った皮膚、あるでしょう?
おちんちんの皮ですよ。
たいていの男性は邪魔者扱いしていますよね。
「包茎」を蛇蝎のごとく嫌っているでしょう?
あの皮を「バンク」に提供して再生医療に役立てるというのはいかがでしょう?
それか、自分自身が大けがしたときのために温存しておくとか。
だとすれば、いらないものと切って捨てるわけにはいかないわよね。

別に痛い思いをして切らなくても、そのままにして大事に育てておいてよ。

欧米には「仮性包茎」という言葉がありません。
「包茎」といえば病的な「真正包茎」のみをさします。
ということは「仮性包茎」状態がスタンダードなペニスの状態なのです。
日本の男性は病気でないものを病気にして悩んでいるようです。
まったくの「露茎」ペニスは成人男性の数パーセントしかいないらしいですよ。

よく剥いて清潔にすれば仮性包茎は正常なペニスです。
女性も理解するようにね。
息子さんのが「皮が冠っている」と悩む前に、ダンナのペニスをよ~く観察しなさいよ。

男性諸君、早まって切っちゃわないようにね。
皮からiPS細胞ができるんだから。
将来、きっと役に立つ時が来るだろうし、だれかの役に立つかもしれないからね。

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