ヒノキに負けそう
4月になったので、通勤に使うカバンをいれかえた。
特にルーティン化していたわけではないけれど、なんとなく年度も季節も変わるので、気持ちを切り替えるいいきっかけになるかな、と。
淡いピンクのトートバッグは私の密かなお気に入り。
年齢を理由にして買うのを躊躇っていたところ、友人が背中を押してくれた。おかげで、仕事に行く時もワンポイントのアクセサリーのように、華やかな気持ちにさせてくれる。
ちなみに衣替えは本当にタイミングが難しくて、暑いなと思う日もあれば寒く感じる日もあるので、もう少し経ってからにしようと保留中。
服装ばかりに気をとられてマスクなしに外出したら、見事にヒノキにやられてぐずぐずしながら帰ってきた。あんなに桜が綺麗なのに、桜どころではない。顔周りの全てが痒くて、どうにかなりそうだ。
私の場合、アレルギー反応自体はスギの方が高く出るのになぜかヒノキの方が症状が重め。そういえばかかりつけ医からもヒノキ重めですね、と言われていたことを思い出した。
そういうことってよくあることなんだろうか。
なんとなく、降水確率と雨の量の話を思い出した。
10%でも沢山降ることもあれば、90%でもちょっぴりしか降らないこともあるよ、っていうあれ。
たしかに雨が降る確率と、雨の量はまた全然別の話なのでアレルギー反応ももしかしたら同じ原理なのかもしれない。もしくは、もう一度検査したら結果が変わっているのかも。
耳鼻科はなんとなく敬遠しがちだ。
泣いている小さな子が多くて、私までちょっと悲しくなってしまうから。
あと、鼻の中に器具をぐいぐい押し込まれるのも苦手。
という理由で今年は耳鼻科にいかず、花粉シーズンを乗り越えた、と思う。
でもヒノキのすごさにこれはもう、自力ではどうしようもないかもしれないと怯み始めてもいる。
どうか、早く本格的な春が来て花粉のシーズンが終わってほしい。
マスクをしっかりと装着しながら、そう願うばかりだ。
そのお気持ちだけで十分です…と言いたいところですが、ありがたく受け取らせていただいた暁にはnoteの記事に反映させられるような使い方をしたいと思います。