ヴィーガン化が進んだら、牧場の仕事が減る?オランダの最新ビジネスはこうだ!

牛肉を食べなくなったり、牛乳を飲まなくなったら、牧場の仕事がなくなるだろ!と言う人がいます。じゃあ、フロンを使った冷蔵庫が使用禁止になったとき、使い続けようと思いましたか?

世界は今、本気で環境問題の改善に取り組んでいます。ヨーロッパではベジタリアンの人口が爆増しており、家畜から出るメタンガスの削減や、飼料に使われる農薬による土壌・水質汚染の回避に繋がっています。

消費者のニーズに合わせて、事業者は売れるもののリサーチをし、市場に合わせて事業転換する。

ビジネスをするなら当たり前のことですよね。

牧場もそうです。食肉として牛が売れなくなったら、他の用途で残った牛さんたちに活躍してもらう他ありません。

そこで今日は、オランダの「牛をハグするセラピー」をご紹介します。

日本でも乗馬セラピーがありますよね。あんな感じで、動物と肌と肌を合わせると、癒し効果があるそうです。

この牧場の娘さんが言い出しっぺらしく、優しい性格の牛さんたちを選抜して、ハグセラピー牛として活躍させているそう。

参加者からハグ料を取れるし、牛糞は肥料として売れるし、とても平和的なビジネスではないでしょうか。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?