"時間が溶けていく"を実感できるもの
動画制作でここ最近感じる、時間経過の速さ。
自分で作った料理を写真に収めて、それを編集するときとはまた違った速さを、時に苦しく、時に心地よく受け止めています。
初心に帰って
今までインスタに一番力を入れてきて、それの運用のために毎日の時間を使ってきた私は、
週一で更新しているYouTubeは、あくまでも補助的存在にしていました。
そんな私が初心に帰って、発信の意味を見つめ直したことで
レシピだけでなくて、
がやりたいことだと再認識。
それから、ただレシピを分かりやすくするために作っていた動画をガラッと変えて、
価値観やエピソードなどを添えた、「レシピエッセイ動画」に変えました。
少し視点を変えて
材料をあらかじめ計量しておくのではなくて、
レシピを見てくださっている方と一緒に料理するように、
動画の中で計量。
完成したものをゆっくり作業しながら食べたりする様子も
少し映すように変えました。
動作ごとに角度をちょこちょこ変えて
見ていても飽きないように、たくさんのカットを撮るようにも意識。
noteでまとめた自分の想いを、動画という形で伝えたくて、
その想いを、一つ一つの動作に込めるように、一つ一つ丁寧に撮影して、編集するようになった自分がいます。
挑戦に伴う苦しさを抱えて
こんな感じで動画のスタイルを変えてから、
2,3時間で終わっていた撮影は倍以上の5,6時間、
1本あたり2,3分ものだった動画は、10分程度に拡大。
それだけの動画を扱って編集するとなると、今までの動画作成スケジュールでは到底終わらず、
生活スタイルを変えることにもなりました。
まずは、毎週末に丸一日撮影日を設けて、じっくり落ち着いて撮影に。
編集はとなると、夜遅く起きてやるのは精神的にも身体的にも、私にとってはよくないと、これまでの色々なプロジェクトで学んだので、
夜はなるべく早く寝て(できれば22時前)、朝3~4時には起きて編集に励むように変更。
とはいえ、動画スタイルを変えたばかりは、不慣れでどうしても時間がかかってしまって、
結局夜遅くまで編集する日が続いて、体の不調を感じてしまう時期も…。
"時間が溶けていく"心地よさ
それでも、続けようと思えたのは、
きっと、この感覚を持てるようになったからだと思います。
撮影や編集をはじめる前は、どうしても腰が重くなってしまっても
一旦やり始めると止まらなくなる。
特に、動画の切り貼りと字幕追加を終えて、
音楽をつけて微調整をするところが、一番わくわくできる。
編集していたら、時間が経つのはあっという間で、
まさに文字通り「時間が溶けていく」日々を送っている気がします。
自己満足で終わりたくないから
いくら動画制作が楽しくてやっていても、
その動画が多くの人に届かなかったら、
人のためになっていなかったら、意味がない。
だからこそ、届けたい方の気付きになるような
心に響くような
ほっと和むような…
そんな動画を作れるように、
学びの姿勢を忘れず、これからの動画制作を進めて行きたい
と思っています。
頂いたサポートは、これからの活動費に大切に使わせて頂きます😌(私がコンテンツ作りの為に購入する食材は、全て自然栽培やオーガニックのもののみのため、そういった生産者の応援に繋がります☺️✨)