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前途多難の妊娠出産記(切迫早産_入院編②)

切迫早産診断で28週半ばより入院(前回の記事は以下リンクから)。入院生活におけるスケジュールや大部屋についてのお話。


■日々の過ごし方

【1日のスケジュール】
 06:00 検温①
 07:00 体重測定
 07:30 朝食
 08:00 医師回診
 09:00 検温②
 09:30 児心音確認①
 12:00 昼食
 15:00 検温③
 18:00 夕食
 20:00 検温④、児心音確認②
 22:30 消灯

非常に健康的です!これで動き回れて運動ができれば、文句なしの生活スタイルなんでしょうが…
1日に4回の検温と2回の児心音確認(基本はワイヤレスの簡易版、しっかり確認する必要がある際はNST)、1日の排尿と排便回数も記録します。

行動制限も「トイレ・洗面のみ歩行可」とされていますが、シャワーは自己判断で毎日浴びてもよいそう。自宅安静期間は怖くて入院前日までは清拭だけで頑張ってたのに、想像以上に自由だな??

夜が早いのと検温があるため、6時にそのまま起床。部屋全体の電気は7時から付くためトイレや洗面を済ませたり、手元灯で本を読んだりして時間を潰します。
7時には体重測定と点滴の副作用を抑える漢方薬(当帰芍薬散、1日3回食前)を服用。
8時過ぎから担当医師の回診がありますが、比較的症状が軽い?せいか、会話も一瞬で終わります…
13時過ぎにシャワーを浴びない人向けの体拭きが配られ、15時過ぎに点滴交換があります。

3食のご飯と2回の児心音確認の時間帯以外はフリータイム。上体を起こしてパソコンで作業(noteの執筆やデータ整理)か、寝そべりながらスマホでネサフや読書をルーティンで繰り返しています。できるものならずっとパソコンをいじっていたいのですが、上体を起こし続けるとお腹が張る気がして怖い…

看護師さんをはじめ、配膳・掃除のスタッフの方が都度声を掛けに来たり、他の妊婦さんと廊下ですれ違ったりするので孤独感はありません(何より、ほぼ毎晩仕事帰りにお見舞いに来てくれる夫や母に感謝…!)。

■大部屋って実際どうなの?

止む無しと思って入った大部屋。案外面白いですね。
物心ついてからは入院経験のない私からすると最初は抵抗ありましたが、両家の母より「大部屋は他の妊婦さんの様子が分かるから参考になるよ」「同室の人とのお喋りも楽しいわよ!」というアドバイスを受けましたがその通り。
流石に時代が違うので、皆さんカーテンを閉め切っていて会話をすることもないですが、看護師さんとの会話を聞いてる中で「隣の人は妊糖の治療かな?」「向かいの人も切迫っぽいぞ」「この人そろそろ出産が近いんだなぁ」と色々想像ができます。
人の入れ替わりも多いです。たった2日間で3人もの出入りがあり、最早この部屋の古株組に片足を突っ込みつつある状態。このスパンならお互いコミュニケーションする機会もそんなにないか。
皆さん正期産手前くらいなのかなぁ、私みたいに比較的早い時期で長期入院予定の妊婦はそんなにいないのかしら…

日々の物音もとても静かです。もともとインドアタイプの私は室内でできる趣味もあり、やりたいことが多いのでベッド上の生活もそこまで苦ではないですが、皆さんどう過ごされてるんだろう?
人によってはとにかく暇で苦痛とか、入院時にできる暇つぶしをまとめたブログの記事もありますよね。大人しく寝てるのかな、イヤホンでネトフリとか見てるのかしら?
しかも、個々に割り振られた天井照明が消されるのがえらく早いです(21時には消してる人が多い)。消灯時間ギリギリまで眠りたくない自分としては「え、もう皆さんお眠りになってます?」となんだか慌てる始末。ちゃんと全体消灯時間は守ってるからいいよね…?

入院から2日目にして既に順応しつつある自分。引き続き進捗を記載していきます!

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