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【嗚呼、人生 vol.17】

実は明日、オーストラリアに旅立ちます。

オーストラリアに行くのはこれで3回目。
1回目は中学2年生の夏休みに2週間だけ、海外派遣として行ったパース。
2回目は高校2年生から3年生にかけての10カ月間、留学で行ったアデレード。
そして今回、大学を卒業してから1年間日本語の先生のアシスタントをするために訪れるメルボルン。
私はオーストラリアと縁がある人生だとつくづく思う。そして、そんな人生を歩めていることを嬉しく、誇りに思う。

大学では言語教育をメジャーにしていて、卒業と同時に日本語教員の資格を取得した。日本語教員に興味を持ったきっかけは、やはり高校で経験した留学だった。日本語という言語や日本文化を介してオーストラリアの人々と繋がれることに魅力を感じた。

楽しみしかなかった留学のときと比べて、今回の渡豪は楽しみと不安が入り混じっていることを実感する。アシスタントとはいえ、教育に携わる者としての役割があることを自覚しているからだ。私の主な役割は12年生が年度末に受ける口頭試験に向けて、会話の相手をしてアドバイスをすることだが、日本語を教えた経験はまだほぼ無いに等しいのでやはり緊張する。果たして上手くやれるだろうか。
そして日本では週の半分くらいは一緒に過ごしているパートナー。1年という長い間会えないのは初めて。果たして耐えられるだろうか。。

不安はあるが楽しみもある。
留学中にお世話になったホストファミリーと、3年ぶりに再会を果たすことができそうなのだ。彼らとまたオーストラリアという土地で再会できること、学校での生活や新たなホストファミリーとの生活、それらの刺激的な毎日を想像してはわくわくしている自分がいる。

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