2023年温泉サウナ部(+α)振り返り
こちらは「サウナ Advent Calendar 2023」の24日目の記事です。
ベリテワークス株式会社では、福利厚生の一環として2023年から「部活」制度を設けました。
要件は以下の通りです。
社内のメンバー3人以上集める
年4回以上部活動を実施する
最低四半期に1回は活動報告をする(会社noteなど)
部長と会計担当(兼務もOK)を決める
支度金は1万円×部員数
弊社ではコロナ以前からリモート勤務が可能な体制を整えており、コロナが落ち着いた今も希望によりリモートワークとオフィス勤務を併用できる形になっています。よりパフォーマンスを発揮できる場が自宅なのかオフィスなのかは、メンバーによって異なると考えているからです。
このあたりの弊社の取り組みは、著書『IT技術者が病まない会社をつくるーメンタルヘルス管理マニュアル』にまとめていますので、よろしければお読みください。タイトルは”IT技術者”となっていますが、広く経営者・管理監督者・人事、そしてメンタルヘルス維持に興味のある方にお役に立てる内容になっております…と、ちょっと宣伝。
話が少しそれましたが、常にオフィス勤務のメンバーと、常にリモートワークのメンバーとはなかなか交流する機会が持てないでいました。そのため、社内コミュニケーションを円滑にとるきっかけとしての位置づけもあって、この制度をスタートさせることにしたのです。
2023年設立された部活
①マラソン部
2023年9月に設立。マラソン未経験者もいますが、まずはランニングの習慣をつけ、大会にエントリーすることで当座の目標をもって活動。
12月17日に弊社和歌山サテライトオフィスからもほど近い「和歌山ジャズマラソン」(ハーフ)に部員が出場。無事完走を果たしました。
部員からの報告ポスト⇩
②温泉サウナ部
そしてそして、お待たせしました。何を隠そう(?)弊社部活第1号は温泉サウナ部でございます。
私が昔から温泉が好きで、温泉に併設されることも増えてきたサウナにも挑戦するようになり…あれよあれよとハマってしまいました。ということで、私より先にハマっていたメンバー2名とともに設立に至りました。(会社の代表ではありますが、温泉サウナ部では平部員な私)
今年の5月から節目となる弊社10期がスタートしたのですが、その記念で会社でサウナグッズを作りました。
作ったグッズ①サウナタオル
私のこだわりで、IKEUCHI ORGANICから出ている「サウナタオル」に、会社のロゴを入れたオリジナル版を作っていただきました。
温泉サウナに行かない人でもお役立ちのこのタオルは、部員だけでなく全スタッフに10期スタート記念品として渡したくらい、私のお気に入りです。
オーガニックコットンで肌に優しい
軽い
大きさが絶妙(出張、旅行で持っていける荷物が限られるときにも便利)
タオルをたくさん絞っても安心、端の糸がほつれにくく長持ちしそう
というところがメリットかなと思います。
作ったグッズ②サウナハット
サウナハットはなんといっても
サウナ室内でののぼせを防ぐ
髪の乾燥を防ぐ
サウナ内でより集中できる
といったメリットがあり、(しきじのように使えない施設もありますが)サ活のマストアイテムだと思っています。
なのでサウナハットを選ぶにあたり、悩みに悩みました。本当にいろんな種類が出ていますよね。
素材だけみても
ウールフェルト
タオル
化学繊維(ナイロン、ポリエステル)
リネン
といったところでしょうか。
それぞれメリット・デメリットがありますが、私が重要視したのはやはりお手入れの楽さ。
ウールフェルト素材は耐熱性に優れ、お手入れも毎回しなくてもよいとされていますが、洗う時は手洗いのみ。リネン素材にも洗濯機NGアイテムがありますね。
サウナ好き(サウナー)の中でも、利用頻度別にライトサウナ―(月1回未満)、ミドルサウナ―(月1~3回)、ヘビーサウナ―(月4回以上)と分けることがあるようですが、おそらくヘビーに近いミドルサウナ―な私は洗濯機でササっと洗えることを重視。よって、タオルか化学繊維のどちらかで検討することに。
オリジナル刺繍で会社名を入れられることを大前提にしつつ、最終的に選んだのがこちら⇩。
決め手は以下の通りです。
部員は男女いるので、兼用ハットであることを考え、頭の大きい人でも深めにかぶれるサイズである
鍵を入れられるボタンポケットがある(銭湯の鍵が肌にあたると「熱っ」となるので)
強力抗菌防臭加工がされている
色はターコイズブルーです。
ブルーは弊社のコーポレートカラーでもあります。
そしてターコイズは「勇気ややる気を与えたり、邪悪なものから身を守る力」がある、「表現力や創造性を彩る色」なのだそうです。
ターコイズは12月生まれの誕生石(トルコ石)でもあり、温泉サウナ部部長(一番サウナにハマっているメンバー)が12月生まれというのも選んだ理由のひとつです。
温泉サウナ部部長からの使ってみての感想
生地が厚めでしっかりしている
割と遮熱性はいい感じ
頭がデカすぎなので、サイズはギリギリ
コットンなので水が気にならない
ということで、総じて「良い」だそうです。よかったよかった。
テントサウナも活躍
自前のサウナを作ってしまう会社の話を見聞きするたびに「ちょっとうらやましいな」と思うこともあるのですが、残念ながらそこまでの金銭的余裕はない…ということで、活躍しているのが「テントサウナ」。
以前のnote記事でもご紹介したCLS高知イベントでも、弊社テントサウナを持参し、参加者にととのっていただきました。
こちらの記事でも、CLS高知でのテントサウナの様子が紹介されています。
ちなみに弊社で購入したテントサウナはKoai社のもの。なお、現在はレンタルのみの提供になっているようです。
サウナ―にとってのテントサウナの魅力。
キャンプ好きはもちろん語るまでもないでしょう。
川で10℃未満のシングルになることはザラにある…ということで、自然の水風呂を味わえるのも魅力でしょう(私はそこまでの水風呂は苦手なのですが…無理に冷たい水風呂に挑戦しなくてもいいと個人的には思っています)。
そのほか
プライベートサウナゆえ、好きなタイミングでセルフロウリュを楽しめる
自然の風の中での外気浴で、五感が研ぎ澄まされた感覚を味わえる
水着着用で入るので、男女で楽しめる
というのもメリットでしょうか。
セルフロウリュでは自分好みのアロマを使えるというのが私の中ではポイント高いです。
2024年からの展望
テントサウナ関連
ここのところ毎回のようにメンバーが参加している先述のCLS高知では、きっと次回もテントサウナの出番がありそう。
そこで、「テントサウナ×カウンセリング」を普及できたら…
ということを考えています。
10月のCLS高知後、現地でお知り合いになった運営メンバーの方とテレカンしてそれとなく話をしたら結構興味を持っていただけたので、結構ありなんじゃないか?と思っています。なので具現化できるよう頑張りたいです。
また、セルフロウリュでのアロマに関しても、メンタルヘルスとの親和性というところで少し勉強し、アロマテラピーアドバイザーの認定ホルダーをゲットできました。
どのアロマがととのいやすいのか?いろいろ試してより「ととのう」ものを見つけていけたらと思っています。
その他
2022年にサウナ・スパ健康アドバイザーという認定をとりました。
これ自体はテキストをまじめに勉強すればまず通る資格ですが、知識の整理には役立ちました。
2024年にはこの上位資格(サウナ・スパプロフェッショナル)に挑戦しようと考えています。
一度ハマると極めたくなるほうなので、本業に影響のない範囲で…でも本業とのシナジーもなにかしらで発揮できるように動ければ…と思っています。
番外編ーSauna in Kazakhstan
2023年5月、APCDA(アジア太平洋キャリア開発協会)の理事長としてカザフスタンの首都にて行われた年次大会に出席しました。
そのときに泊まったホテルにサウナが!
これは行かないわけには…。
大会の合間に少しだけ体験することができました。ちなみにFinnish saunaとItalian saunaと2種類あったようですが、Italian saunaのほうは体験できずでした。比較できたらもっと楽しかったのですが、残念。
というわけでフィンランド式サウナinカザフスタンの写真はこちら!他に人がいなかったので利用風景は取れず。
コロナ以降、海外渡航自体が4年ぶり。つまり私がサ活にハマってから初めて海外でのサウナを(しかも正直日本ではなかなか馴染みが少ないカザフスタンで)体験できた貴重な時間となりました。
次回はいよいよ サウナ Advent Calendar 2023 最終日。お楽しみに。
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!