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せっかくのHSPなので...

私は子どもの頃から家族からワガママ、と言われていて、兄は小学校低学年の時にそれを題材にして地域の作文コンクールで賞を取ったほどです。食べ物の好き嫌い、洋服のこだわり、頻繁に体調を崩す、ふとした瞬間に不安になり親に泣き叫ぶなど。4つしか年の離れていない兄にとってはうんざりだったでしょうし、まだ生まれたばかりだったもう一人の妹もいたことで気持ちの対比もあり、それを子どもながらに表現した兄は天才だったのかも。単にオフィシャルにグチりたいだけだったかもしれませんが笑

私が自覚している子どもの頃の特徴は、人前に出るのが恥ずかしい、人をじっと観察する、幼稚園の頃にはお客様へお茶を入れるのが得意で多少シャイではあるけど活発な子どもでした。

大人になってからは、好き嫌いも多少減ったし、体調もあまり崩さなくなり、人の表情を読む、ニーズを把握する・応える、そういう部分は仕事にもプライベートにも多分に活かされてきました。もの選びは子どもの頃から大切で、たいてい適当に買えないので、そういうのを「意識高い系」とか「モノがない家」とそれぞれ別の人ですが、当時お付き合いした方に言われたときのことは未だに少し根に持ってます笑

私にHSPの気質があるのを知ったのは昨年のこと。約1年ほど経ち、よく耳にする生きづらさについては、まぁほぼその通りですが、ただ、それは今当たり前とされている社会から見たらということなのかなと思うように。せっかくの気質なので、大変さは私は置いておいて、HSPを楽しんでみたくなりました。

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