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それを受け入れた時、物事は完璧です。

先日、奥歯にかぶせていた金属が取れてしまった。
口の中になんか異物がある!と気づいた時のあのショック・・・瞬時に「取れた→歯医者→予約して行かないといけない・・」という考えが駆け巡り・・
まあとにかく、すごくショックなわけです。

いま行っている歯科は、保険内の金属は年月がたって劣化すると溶け出して身体によくない影響があると説明しているところで、私も以前からそれが気になっていて、いずれは全部嵌めてある金属を変えたいなと思っていました。

でも今年はもう3本も保険外でやっていて厳しいから、とりあえず保険内でとお願いするか・・・取れたのはいい機会だけど仕方ないし、と思って治療に行くと、ちがう素材で埋めておく処置のほうがいいと勧められ、あっというまに保険内で前よりいい感じにしてもらえました。

幸福は、不幸の顔をしてやってくる、、みたいな本か何かのタイトルをこの数日よく目にしてたんですよね(笑)。

また別のことで最近、なんでもうちょっと早く進まないんだろう、と思うことがあり、自分の思うように事が進まないことに「うもぉ〜〜」と納得がいかなかったのですが・・
ふと、昔お世話になった人から贈られた言葉を思い出しました。

「それを受け入れた時、物事は完璧です」

この言葉をシェアされた時、私は意味がよくわかりませんでした。

当時、自分の思うようにできない状況があり、それが諦めきれなくて執着しているような状態でした。
「それ」イコール「自分の望むような状況にならないこと」なのですが、私にはまだそれを受け入れることはできませんでした。

何年も経ってその意味がようやくわかるのですが、
抵抗しないで物事の流れに任せる時、パズルのピースがあるべき場所にはまっていくように、全体が整っていったのだと気づきました。

そうはいってもこの「抵抗しない」というところがなかなか難しい時があって、
いやだぁああ、まだそっちに行きたくな〜い、、、、
とかなるわけですね。

とにかく今は、早く進んでくれと思うことを、とりあえずやめました。
そうなんだから、仕方がない。
待っている時間に、好きなこと、やりたいことをやって
与えられた余白を心地のいいことで埋めることにします。

それを受け入れた時、物事は完璧なパズルとなって完成するはず。
そういう実験をしています。

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秋薔薇を見に行きたいなぁ。

書くこと、描くこと、撮ることで表現し続けたいと思います。サポートいただけましたなら、自分を豊かにしてさらに循環させていけるよう、大切に使わせていただきます。