日頃の行い

※今精神を壊している人は暗い気持ちになりねないので決して読まないでください




私は精神を壊したことがある。
病名は双極性障害だ。
しかし、家族や友達に支えられて今ではピンピンしている。
周りの人間への感謝で胸がいっぱいである。

今日は「なんでみんな助けてくれたんだろう」と考えてみた。彼等が良い人だった、というのは大前提として私の日頃の行いも良かったのかなと思っている。

彼等が困っていれば微力ながら力になったし、リスペクトを伝えたりもしていた。別に点数を稼ぎたかった訳ではなく自然とそうしていた。その行いが関係性を良くしていて私が困っていた時助けてくれたんじゃないかなと思う。

が、ここでちょっと怖いのが「もし日頃の関係性が悪かったら」という妄想。彼等は良い人だから多少悪くても助けてくれるだろう。だけど、悪すぎて友達ですらなかったら流石に助けないかなと思う。

精神を治すには周りの人間からのフォローがとても大切だと思う。

だけど、そのフォローを受けられるかどうかは精神を壊す前にほぼほぼ決まってやしないだろうか。

壊れた心で新しく人間関係を築くのは一苦労だし、そもそも新しい人間と会えないだろう。壊れた瞬間のその人間関係の断面がそれから先を決めかねない。

当たり前と言えば当たり前なんだけど、すごく恐ろしいことだよなあと思う。

「情けは人のためならず」じゃないけども、周りの人間への優しさは自分が困った時に返ってきたりする。(返ってこないときもあるけど)


これからもできる限り周りに優しくしていきたいな、自分が疲れない程度に。
優しさは生きるための武器になんだよな、優しさに武器という言葉は似つかわしくないんだけども。


こういうこと考えずに無邪気に人に優しくできたら一番良いのに。

おわり

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