病院の法則が乱れた結果…ついにガラスの仮面と化す我

なぜかスマホからリンクが貼れないので割愛するが、眼科、耳鼻科、歯科と病院探しに奔走した話を書いてきた。しかし耳鼻科に関しては現在も未解決のままなのだ。

近所に(まともな)耳鼻科がない、という根本的な所はどうしようもないが、子どもの耳垢をとるためだけに、インフルエンザをはじめ各種感染病の最前線である耳鼻科に行くのをためらっていたら、まさかの新コロ登場である。もう一年近く子どもの耳垢を見て見ぬフリをしてきたが、限界かもしれない。

さらには全く気にしていないと思っていたのに、noteに書いたことによって、耳垢とるの怖いでしょ?と言った医者にかなりムカついている自分を認識してしまった。

あれで開業し続けられるなら、私にも耳垢取りだけなら出来るんじゃね…?耳かきカフェの姉ちゃんも医者の資格ないどころか色々グレーやん…?(※自己責任でお願いします)

脳内シミュレーションを何度か繰り返す。ピンセットを使ってとる医者のやり方は横で何度か見ていた。子どもの鼓膜は大人より遥かに手前に近い位置にあるのも知っている。深追いや完璧さを求めないことを最優先にすると誓う。ピンセットを手で暖めて金属の冷たさを緩和し、子どもが風呂上がりの時を狙って、ことに挑むのはどうだろうか。

そう…わたしは…凄腕の…耳鼻科医…!(白目の北島マヤのイメージ)

いやー、自分の凄腕と成果をお見せできないのが残念でならない。夫から紫のバラを強要してもいいレベルだ。子どもは今まで本当にちゃんと聞こえてたんだろうか…。

予想と違ったのは、取る瞬間が皮膚に張りついて固まった桜の花びらを剥がし取る感じで、一瞬ためらったくらいだろうか。ピンセットで自分の耳垢を取ることなどないからマニアな体験が出来たともいえるが、次までに耳鼻科を…!我に、そこそこでいいから、普通の耳鼻科を与えたまえ…!

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