びゅう夫人

関東在住ながら余すことなく関西人のオバサン。10歳の時から原因不明で特定の病名がない持…

びゅう夫人

関東在住ながら余すことなく関西人のオバサン。10歳の時から原因不明で特定の病名がない持病持ち。夫と息子の三人暮らし。普通を装って生活してる割に「変わった人」と言われるから多分どこか大幅にズレている。

最近の記事

「○○ちゃん、もう脱獄した?」と嬉しそうに聞く息子(6歳)のボキャブラリー

「あ、髪切った?」と聞くタモリのような気軽さで、4年の女子児童に脱獄の有無を聞く息子は、今年の春から小学生になってしまった。すっかり更新が滞っていたnoteで、保育園時代のネタをロクな推敲なしにサッサと消化しようという魂胆で再開している次第です。 事の発端は、その女子児童が偶然、息子が今ハマっているドラゴンクエストビルダーズ2というゲームが好きだと言ったことから始まったのだった。ストーリーで脱獄する展開があるのだ。興奮して話に夢中になりすぎた息子たちは、後ろを振り向きもせず

    • 息子(5歳)が選んだ初めての漢字2文字

      年長の息子(5歳)は、保育園で容赦もなく紙類を消費しまくってくる。消費しすぎて先生からストップがかかることもあるようだ。 一時期、マインクラフトに影響されて、折り紙を縦半分に2回折ってテープで留めただけの矢(自称)を毎日数本持って帰ってきてはジャンプしながら投げていた。それって本当に…矢……なの…? またある時は、折ってくる紙飛行機のサイズが、普通のチラシから折り紙の1/4サイズの超ミニ飛行機になった時、保育園に向かって園児の親を勝手に代表して、心の中で土下座しながら詫び

      • 夫の巨乳センスのなさ

        さりげなく何度か書いているが、私は巨乳にやや興味がある。とはいえ5段階評価なら3.5~4.0あたりの比較的ぬるい興味だ。そして夫も散々聞かされているので私のやや巨乳好きを知っているし、以前にはこんな現場も見られている。 そんなある日の事だった。立って(多分何かロクでもない事をしていた)私をしげしげと見て、夫が日ごろ言ったことのない珍しいセリフを口にした。 夫「…胸、大きくなったんとちゃう?」 私「!!…マジか……っ!」 幻の巨乳が消えないうちに、慌てて毎日見ているはずの

        • 息子(5歳)に見せてる親の背中とやらがコレなのか。

          息子が5歳になった。ボーイの今のブームはまさかの筋トレ。ところ構わずマウンテンクライマー等の筋トレをし始める息子を止めるのが子育ての主軸になるとは予想外過ぎて、親のほうがプロテイン一気飲みしたい。 そんなある日、自我もますます強くなり、「○○して」と言ってもなかなか動こうとしない息子に、受付番号が書かれた不要なレシートを渡して「47番の患者様~」と病院風に番号で呼んでみたところ、飛ぶようにやってきた。しめしめ。…しめしめって単語は、今も使って許されるのか? しかしこの方法

        「○○ちゃん、もう脱獄した?」と嬉しそうに聞く息子(6歳)のボキャブラリー

          ゆるゆる湯シャン

          前回、若気の至り(老化の至り)からキレ気味に始めた湯シャンではあるが、例によってよくもまあこんなにあちこちに出るもんだなあという不調っぷりを発揮している内に何か月も経ってしまった。ちなみに今はワクチン接種後辺りから耳や首の謎の痛みにやられている。 今現在、私の洗髪具合は「なんとなく湯シャン」…どこかの本のタイトル状態。始めた頃は、使った道具やノウハウなどをnoteに書くことにしようと思っていたのだが、どうも湯シャンを続けるにはノウハウ以外も大事な気がしてきた。今も文章を打ち

          ゆるゆる湯シャン

          我、なりゆきで4歳息子に人生相談す

          母(私)から「小学生になったら数回はランドセルを忘れて登校するんじゃないか」との嫌疑をかけられている4歳の息子は今、お手伝いしたい盛り。私としても、息子には色々出来るようになって頂きたいので、ありがたい申し出ではあるが、4歳のお手伝いネタなどすぐに尽きてしまう。 連続の「おてつだいはある?」「こまったことはありませんかっ?」の要望自体に困った私は、違う方向に話を持っていくことにした。 私「人生をどう生きていけばいいのかわかりません」 息子「そんなのおてつだいじゃないよっ!

          我、なりゆきで4歳息子に人生相談す

          私、キレて湯シャンをはじめる

          前回、息子(4歳)の湯シャンについて長々語った(記事はこちら)のには理由がある。 私も湯シャンにしようと思い立ってしまったのだ。 とはいえ、2021年5月26日から気まぐれに始めてそんなに日が経っておらず、余裕で挫折する予感もあるので、今回は湯シャンを始めるしかなかった経緯を書きたい。 湯シャンを始めた理由もし湯シャンするならば、肌断食などやっている関係(肌断食記事はこちら)の理由になるだろうと思っていたが、まさかの「シャンプーの香料がきつすぎ問題」がきっかけになった。

          私、キレて湯シャンをはじめる

          よくわからない理由で湯シャン系男児(4歳)になっちまった経緯を長々と語りたい

          (※タイトルに反して、育児ノウハウ、オーガニック等のオシャレな要素は一切出てきません) あれは息子が誕生して2ヶ月経ってない頃だったろうか。里帰り出産した私は、関西の超田舎にある実家で、常時白目&産後ウツ半死状態で育児をしていた。いや、半分どころか3分の2は確実に死んでいた。 息子の便秘が続いていた。泣く・飲む・出すしか芸のない生命体の、貴重な技の一つが封じられているのは大変気がかりだった。とはいえ私自身も気軽に外に出られる状態でもない。 ここで少し話は変わる。病院の選

          よくわからない理由で湯シャン系男児(4歳)になっちまった経緯を長々と語りたい

          レンガをかじる?4歳息子からの難問出題

          両目を充血させながらもゴールデンウィークは過ぎ、例によって連休前から各種体調を崩しまくる私の横で、息子(4歳)がカッコいいポーズをしながら「レンガを…かじる!」と何度も叫んでいた。なかなか決まっているではないか。まあ正解は「銀河を駆ける」なんですけどね。 音だけで「ギンガ ヲ カケル」って聞いても4歳には分かりにくい。自分の知っている言葉に変換する能力が高めの息子は、なぜかプリキュア(しかも昔の)変身シーンにハマっているのだった。 そんなカオスで白目がちに過ごした連休後の

          レンガをかじる?4歳息子からの難問出題

          息子の室内遊びにおける、私のどうでもいい心得

          雨の続く週末…謎に長期な連休…病気で保育園を休んでいるのに寝てやしねえ…そしてコロナで屋内施設にも行けない…おおお!この数行だけで保護者達に精神ダメージを与えることが出来る、世にも恐ろしい諸行無常の響きあり。一体、4歳男児と何をして過ごせばいいというのだ。 一年以上、公園と病院と保育園以外に出かけていない4歳の息子の室内遊びは、粘土やスライム、水ぬりえ、ぬりえ、間違い探しなどベタな路線のものから、空気清浄機を強にして風船をホバリングさせたり、私に工作をさせてながら、本人は隣

          息子の室内遊びにおける、私のどうでもいい心得

          息子のモテ期を左右しかねない

          何という事だろうか。2月の半ば、夫と公園に行っていた4歳息子(アホ系男児)が個人的にバレンタインチョコをもらって帰ってきた。 なぜ個人的なのかというと、他の子が帰ってしまうまで渡すのを待った上に「大好きだからあげるんだよ!」という尊い御言葉まで頂いているのだ。当の本人は「〇〇ちゃんは最高のともだちだね!」等と舐めた事を抜かしながら、モテ期を湯水のように惜しげもなく消費している。 夫からは「くれぐれも大事(おおごと)にしないように」と何度も釘を刺されたが、家にメンズしかいな

          息子のモテ期を左右しかねない

          夜中に体罰なの…か?

          子どもに病気がある方の投稿をよく見かけるが、母親が持病持ちで子どもが元気、のパターンはそこまで多くないのはなぜかと思っていたが、簡単な話で「オカンの体調が悪かったらブログだのnoteだの書きたくても動けない」のだ。 そしてまさに今、私がその状態なのであった。見えているほうの目が今年に入ってから思わしくない。発病から30年以上経つがこのパターンはなかった。 症状自体は誰にでも起こりうる結膜浮腫なのだが、何しろ唯一見えている目が長く痛んだり見えにくいのは、私にとって人生を左右

          夜中に体罰なの…か?

          4歳息子からの「しんでください」

          新年早々物騒なタイトルで失礼します。あけましておめでとうございます。長い長い長い年末年始の休みが終わり、1月4日から4歳息子は保育園へ。クッ…今回も私は何とか生きのびたらしいな…!やりやがったぜ!保育園に向かってすごい勢いで敬礼!(あらくれ者の気持ちで) コロナ対策のため帰省することは全く考えていなかったが、休み前に久々の眼底出血だの角膜浮腫などで絶不調。毎晩「今度こそ明日起きた時に左目が見えなくなっているかもしれない」「今見えなくなったら病院もやってないし、重篤になったら

          4歳息子からの「しんでください」

          関西の目で見る関東の人たち

          縁あって関東に引っ越してから5年以上経つが、40年弱かけて培った関西センスなど早々変わるものではない(※知り合いがいない引きこもりだからという可能性も大いにある) 些末な所では、未だに関東の人たちのコート姿に慣れない。電車に乗ったら黒以外の上着をほぼ見たことないんですが。私ですか?ええ、ピンクと黄色しか持ってないですね…。関西ではオバちゃんの上着はピンク、エンジ、紫や草色、とにかく明るめの色味こそが完全なるジャスティス。特に冬の上着に関しては関東と関西で圧倒的な色彩感覚の違

          関西の目で見る関東の人たち

          固定電話で会話終了後に起こった事

          突然思い出したどうでもいい事があるので書きとめておきたい。 大学に入学してしばらく、調子が悪い上に、なぜかいきなりストーカー被害にもあっていた私は完全にホームシックになっていた。家に電話をして話している間はいいのだが、通話が終わると超絶ロンリー。 PHSやポケベル全盛期、今のようにネットも自由に使える時代ではなかったので、ただただ時間を持て余してロンリーだけが増大するのだった。 「じゃあねー」と母が受話器を置いた後の「ツーツーツー」音にロンリーしていたある日、ふと「この

          固定電話で会話終了後に起こった事

          片目になってから運転免許取った

          10歳で(原因不明なので何かが)発病して、左眼の見えない人生の方が長くなってしまった。とはいえ、100%見えないわけではなく、99%見えていない状態で、ジワジワと眼球が痛みを伴いつつ縮んでいくのが分かる。怖え・痛え・面倒くせえ。 そんなやる気ない40代のオバサンだが、なんと自動車運転免許(AT限定)を取得しているのである。18歳の頃に、どんな悪どい手を使ったのだろうか。免許を発行した公安、ほんまに大丈夫か。と思いながら、日々安全運転に努めている。 子どもの頃に習得していた

          片目になってから運転免許取った