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365日お酢料理(2/25〜3/2)



2/25(日)ワインビネガーでサルシッチャ

眠い…。またもや寝坊。急いで朝の家事をこなし電子書籍の試作をする。ワインビネガーを混ぜ込んでの、サルシッチャ。

できました!


イタリアのソーセージみたいなものだ。材料だけ見ると、ハンバーグや肉団子のようにもみえる。所変わればで、世界中にひき肉を丸めた料理が、名前を変えて存在している。不思議なもので、「つくね」や「肉団子」と言うより「キョフテ」や「サルシッチャ」と言ったほうが特別感が出るのはなぜだろう。
お昼前に外出。今日はプロフィール撮影会のお手伝い。

スタジオ風景


買い出しを終えて代々木のスタジオで打ち合わせ。
裏方仕事も結構好きだったりする。
今回はヘアメイクさんもカメラマンさんも女性。ふたりともテキパキ決断が早くて、かっこいい。
撮影会初めてな方が、最初は自信なさげで不安な顔がだんだん明るく輝いてくるのがとても嬉しくなる。
なかなか、ポージングが教えられないのが反省点。勉強しよう。
いろいろプチ出来事はあったけど、時間内に終えることができた。
主人が「辛くなる前に、教えるように」といっていたので、外食提案。
寒すぎたので、おでんを出してる居酒屋に入る。

乾杯!


寒いけど、ビールはおいしいね。なんだか物足りなくて、禁断の〆コースを提案した。主人に連れられたのはとんこつラーメンのお店。悪条件でも5人ほど並んでいた。いつぞや餃子を出す店にお酢があると、担当教授が教えてくれた。ラーメンを食べるためにお酢があると、私は思い込んでいたのだ。

このあと山盛りに紅生姜


お酢代わりに紅生姜をいっぱいのせた。クリーミーとんこつに、酸味は必要です。

2/26(月)トマト酢でイワシのガーリックソテー

朝から仕事の電話に追われていた。休み明けという感じ。
あっという間にお昼になり、おにぎりを片手に、外勤の準備をする。
今日は風が強い。花粉が喉をざらつかせる。
仕事帰りに、迷っていることと今年のお酢旅の相談をしたくて
占いにいった。カフェに行くように占いにいく、エディタールミさんに教えてもらった。ルミさんからの紹介占い師さんは、まずもって当たってる。
私も占い好きなので、何人か教えてもらい鑑定してもらった。
一人ひとり言い回しは違うが、言われることは一貫してる。
ここ最近言われることは「睡眠」と「休養」。以前怖かったのは、3ヶ月前にいわれたことと、その後言われたことが一緒だったこと。
変わってない・・・。変化なく3ヶ月間ずっと、ぐるぐるしていたかのかと思うとなんとも言えない気持ちになった。
今日の占い師さんは若い感じの可愛らしい方。でもずばっと答えてくださる。どうやら今年は決断の年らしい。いろいろ言い当てられ、何度「よくご存知で」といったことだろう。あっという間に鑑定時間が終わった。
旅は3月からなので、モタモタしてられない!
今日の夕飯は魚の日。イワシがお得だったので、ガーリックソテーしトマト酢をかけて仕上げる。イワシとトマトの相性は抜群です。

2/27(火)赤酢で豚肉と白菜の春雨炒め

昨日に引き続き風が強い、ゴーっと音を立てている。
午後の外出にはおさまらないかなと考えていたら、農大の担当教授から
朗報連絡。2024年度も研究生に残れることになった。
昨年から東京農大の研究生として、醸造科学科・調味料食品学研究室に所属していた。本当は、大学で醸造の勉強を将来目標にしていた。
しかし興味があるのが「お酢」だけなのと、環境的な要因を考慮したところ「研究生」という道を教示してもらえた。はじめは定期的に通っていたが、仕事の激務と転職・教授の多忙が重なり成果らしいものを残せていなかった。研究論文はないので、電子書籍を残すことにした。
でもどうしてもお酢の香りの分析はしてみたかったのと、もう少し教授と話せる時間が欲しかったのでもう一年お願いしたのだ。
普通は、院生になる人とかくらいしか残らない。2024年度は成果を残そうと、心に決める。
仕事とあれやこれやをこなしていたら、主人の帰るコール。
夕飯のメインを決めてなかった。困った。
明日は28日、鶏の日(KFCの日)。

春雨が見えない(笑)

だが飲み会といっていた。リーズナブルではないけど、主人を動かすにはこれしかない。「ケンタ、お願い」とラインした。
急いで、副菜の準備をする。酒徒さんの「あたらしい家中華」で、春雨の美味しさに主人は目覚めた。それ以後、週1春雨している。
今日は豚肉と白菜の春雨炒め。少ない調味料で驚きの美味しさ。
すべてはお酢のお陰としている。今日は、赤酢で仕上げる。
チキンでお腹いっぱいのはずなのに、気づいたらお皿がからっぽでした。

2/28(水)トマト酢✕赤酢で簡単ビーフシチュー風

今夜、主人は飲み会だった。
そんな日は朝スープを頑張りたくなる。やってみたかった簡単ビーフシチュー風。トマトスープを味噌で濃厚にしてみた。
もちろん最後にトマト酢をスープに入れた。その前に牛肉には赤酢をまぶす。塩コショウと小麦粉をふって下ごしらえしている。
肉の臭みがなくなると、美味しさは倍増する。


お酢よ、あなたは素晴らしい。
始業前に、農大にいって研究生の手続き。リモートワークのありがたいことよ。教授と久しぶりにお酢談義。こういう時間が楽しい。
大好きな農大の図書館で、仕事をする。そうかこういう使い方をすればいいんだと、リモートと外勤のいいとこ取りを来年度の自分の働き方に置き換える。春休み中の構内は、静かでなんだか贅沢だった。

大好きな校舎


外勤前にお昼を、タイ料理店で食べる。チュムチュムという鍋料理が、スープ風になっていた。酸味と辛味が最高でご飯が止まらなくなり、お腹いっぱい。ちょっと帰りは歩かなきゃ。

2/29(木)果実酢2種で白身魚の香味野菜蒸し

ちょっと早く起きた。キャベツを使い切りたくて、解凍した鶏のひき肉をつかってミニロールキャベツをつくることにした。ひき肉には塩麹、玉ねぎ酢
を加える。使った玉ねぎ酢は玉ねぎまるごとをお酢にしたもの。わざわざ玉ねぎを入れなくても風味と栄養素ははいっている。このお酢で作る、ドレッシングもとても美味しい。スープの味付けは、お気に入りの塩麹酒粕。


とても甘みのあるスープになった。
会社に行き、面談。いろいろある3月になりそう。
今夜は久々の魚料理。お目当ての「たら」もゲットできた。
作ろうと思ったら、牛乳がないのに気づく。主人に乳糖不耐症があるが、
そもそもアラフィフに突入した夫婦には、牛乳は持て余してしまう。
冷蔵庫を見たら、香味野菜とパクチーを発見。そして、お酢がある。
香味野菜蒸しに変更。香味野菜の上に塩コショウしたたらをのせて、酒蒸しにする。つけダレは醤油✕酢・ナンプラー✕酢の2種類。いつもなら、純米酢や橙果皮酢、黒酢にするが、今日は研究のため梨と柿のお酢にする。どちらも果物として食べられるものをお酢にしている。そのためとてもフルーティーで、お酢を連想する酸味から少しはなれる。アジア系の料理は、果物の甘味や酸味を使う国が多い。今回そこから発想してみた。
香味野菜と合わさったたらの出汁は、つけダレに相性バッチリだった。
お腹いっぱいになったようで、主人は早々に寝室へと向かっていた。

タラが見えない(笑)

3/1(金)ワインビネガーでほうれん草とサルシッチャのスープ

今日は研修。いつもより早く出るので昨日から決めていたスープを作る。
前日にうっかりほうれん草をクタクタにしてしまった。
我が家において、クタクタはほぼありえない。スープ作家有賀さんの
クタクタほうれん草スープをベースに、サルシッチャとワインビネガーを加える。野菜が取れにくい外国では、野菜を保存できる状態にしている。
発酵させたり、酢漬けにしたり。いずれもすっぱい。それをそのままはもちろん、料理に活用してる。ザワークラウトを使ったキャベツのスープ・シーにであった時、感動した。味はもちろん、カルディでうっかり買ってしまった巨大なザワークラウトの使い切りができてしまう。そのスープを思いながら、ワインビネガーと水で酢水を作り、鍋の中にいれた。
サルシッチャの旨味と野菜の甘みをワインビネガーが、上手くコントロールしたのではないかと思うくらい良い出来だった。


研修は実技だったので、あっという間にお昼になった。
講師の方おすすめの焼肉屋さんにいく。辛いもの平気だがお酢ではやらない吸い込みをし、むせてしまった。人とのご飯でとてもつらい。


早く終わったので、リサーチのため恵比寿に行った。いつも行かない街に行くと、いろいろ発見がある。こういう時間もとっていこうと思う。
夜ご飯は、ずっと作りたかった「サンページー」。「タウンページ?」と主人に聞き返されたが、台湾料理で「三杯鶏」という3つの調味料で作る鶏肉煮込み料理。鶏肉とにんにく・生姜、そして生バジルが入る。
お酢を入れたら美味しいなとは思うが、まずはレシピ通りに。
濃厚でとても美味しくできた。本場はきっと、スパイスが入ってる気がした。

サンページー

3/2(土)赤酢でマグロのアラのソテー

歯科医院の日。今日は助っ人が来てくれたので、助かった。
名古屋出張だったO先生が「クッピー生ラムネ」を買ってきてくれた。

クッピーラムネ


相変わらずお土産センス抜群。クッピーをO先生は「クーピー」と言って
お店の人に「クレヨンではありません」といわれ、私は「グッピー」と間違えていてO先生に「熱帯魚じゃないんだから」と訂正される。
似たようなおじおばさん。
3月に入ったので、子どもたちの成長を感じられる時。
みんな、ちょっとづつ大人になっていく。お話が上手になったり、あどけなさがなくなったり。毎日一緒にいたら、わかりにくいかもしれないが一年通すとみんな変化している。私もちょっとは成長したであろうか。
今日は魚を買うと決めたら、なんとマグロのアラにであった。閉店間際にありがたい。店内はひな祭り一色で、材料もたくさんおいてあるがお惣菜もかなりの量が並んでいた。明日は日曜日だし、みんなでひな祭りパーティーなのだろうか。そんなにちらし寿司をたべるのだろうか。
お酢好きとしては、とてもありがたいけど…
帰ったら、主人はランニングで花粉を吸い込み苦しんでいた。
今年も大変なのね。私はお酢がいるから大丈夫(笑)
マグロのアラの曲者は、血合い。生臭いときこそ、お酢。赤酢を刷り込み
下味をつける。オリーブオイルでさっと焼いて、醤油をかけたらできあがり。主人の徳利の量が増えていた。

寄りました。



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