クリスマスと日本〜バブルの足跡〜
こんばんは。Vinoです。
クリスマスですね〜🎅
欧米では、この時期クリスマス休暇で家族団欒していると思いますが、日本は、お正月に家族や親戚が集まるので、クリスマスは家族だけでなく友達や恋人同士で集う方もそこそこいるでしょう。
しかし、いつから日本のクリスマスは恋人同士の日になったのでしょうか?
少し、歴史を追いかけてみました。
こちらのサイトによると、クリスマスが恋人のイベントに仕掛けられたのはバブル期のようです。
バブル期には、アッシー、メッシー、貢ぐクンという単語が生まれたわけですが、日本が浮き足だっていた時代、クリスマスは恋人たちのイベント=お金を社会に落とす日みたいに変換されたようです。
バブル期のクリスマスといえば、象徴的なのは、このCMかなと思います。
クリスマスの歌といえば山下達郎さんという感じに刷り込みされるのと同じくらい、クリスマス=カップルのイベントという印象付けに影響したCMかなぁと思いました。
ですが、実はクリスマスを恋人たちのイベントに仕立て上げたのは、もう少し前の1983年のようでした。
女性はウキウキ楽しい時間ですが、男性にとっては、なかなかプレッシャーのかかる日なのかなぁなんて気もします。
バブルは随分前にはじけ、リーマンショックも起こり、超低成長時代の現代ですが、何故かイベントだけは残り続けると思うと、雑誌ananが日本文化に影響を与えた功績は凄いなぁと思いました。
日本人は、欧米人と違って愛を表立ってあまり表現しません。
だからこそ、こういうイベントが今も色褪せず残っているのかなぁという気がしました。
なかなか普段は口に出せない愛情表現も、クリスマスというパワーを借りて、サンタさんに加勢してもらうとスムーズに出来るのかもしれないですね。
さて、今夜はサンタさん枕元に現れ、どんな贈り物をしてくれるのでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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