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希望の光を見出す〜選択と向き合う勇気〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

今日、ふと職場の人たちがピラミッド建築の石切場で働く人々に見えました。

いきなり、失礼な物言いかもしれませんが、王様の命令の下に、一生懸命に石を切り出しては運び、石を切り出しては運び、巨大なピラミッドを建設するためだけに人生を終えた労働者のように見えたのです。

職場の長は、さぁ働け働け!、知恵を絞れ!知恵を絞れ!とムチをビシバシ打つ石切場の監督のようで、部下たちは、そのムチに怯え耐えながら働く工夫たちのようです。

古代のピラミッド建築現場でも、その工夫たちは、完成像なんて分からなくて、ただ言われたとおりに、せっせと石を切り出して運んでいたことでしょう。

目標まであと少しだ!がんばれ!がんばれ!目標達成するぞ!と旗振りをする上司、その旗のもとで、目標に必要な数字をかけ集める部下たち。

なんのために目標達成が必要なのか?

これは、はっきり言って株主のためでしょう。目標達成して、収益を上げないと、株主に利益を還元できなくなり、信用を失い株価暴落につながってしまいます。

お客さまは大事ですが、営利企業なので、純粋にお客さまのためだけではないのですね。当たり前ですけど、儲かることは必要不可欠です。
お客さまの利益且つ自分たちの利益も考えなければなりません。

みんな自分なりの夢や希望を抱いて、この会社に入って自己実現するんだ!って目をキラキラさせて入社してきます。

でも、実際、全員が自分の夢を叶えられる部署に配属される訳ではありません。
むしろ、組織の都合で、こんなことやりたくないのにっていうような場所にポンっと入れられたりします。

そこで腐らず一生懸命に、そこの金脈を掘り起こせば、もしかしたら次は自分の希望に近い場所に行けるかもしれません。

でも、夢や希望を叶える前に、大量の石切りをしなければならず、そのうち失望して転職していく人もいます。

転職する気力も勇気もない人たちは、ただ目の前の与えられた課題を解決することが目的になって、自分の夢や希望を叶えることは二の次になり、次第に生活費を稼ぐだけの仕事に変わり、リタイヤを迎えていきます。

別に全然その流れが悪いとは言っていません。

ただ、古代のピラミッド建設現場も、現代も仕組みは変わっていないのです。
でも、現代は、自分の意志さえ有れば、脱出して自由になれるのです。

自分が、その気さえあれば、かつて抱いていた夢や希望を叶えるところに移ることは可能なのです。何かの借金のカタで働かされているわけでもないので。

自分の作った借金であれば、弁護士に相談するなりして専門家の力を借りて、自由になるチャンスは自分次第で作ることは可能です。

こんな人生は嫌だ、自分の時間を奪うなと思うのなら、さっさと会社を辞めて自由になる権利は全員に平等に与えられています。

覚悟さえあれば、自由は目の前にいつでもぶら下がっているのに、敢えて縛られているのは、なぜなのか考えてみました。

おそらく、自分の世界地図を広げるという広大さに圧倒され飲み込まれるような不安感と向き合うより、石を切り出すという明確な作業の方が分かりやすく安心できるからだと思います。

これをやれば良いいと決まっている方が人は安心するようです。

何をしたら良いか分からないと、自分の存在の身の置き場が分からず怖くなります。どっちに行ったら良いのだろうと悩むことすら怖いのです。

でも、自分と深くつながれば必ず道は開ける。
何気ない選択が展開していき、自分の望みを叶えてくれます。

今日は、かつての自分の気まぐれな選択が、借金問題の解決の糸口を示してくれました。自分を信頼して進めば何かしら希望の光は見えてくる。

石切場で働くのも、川で砂金採りして一財産築くのも、どちらも本当は自由なのだと忘れなければ、必ず道は開けると信じています。



為せば成る、為さねば成らぬ何ごとも。
最近まで読んでいただき、ありがとうございます!


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