見出し画像

「パートナーズ婚」ってご存知ですか?

こんばんは。
いよいよ、東京も梅雨入りか?と今朝、天気予報で聞きました。苦手な時期なので今から憂鬱ですが、紫陽花が美しい季節でもあるので、それを見るのは楽しみです。
毎年、鎌倉に見に行ってるのですが、今年はどうなることでしょう?

そんな中、Twitterでトレンドになっていたお笑い芸人のWさんの不倫騒動を読みました。正直な感想は「またか」そのくらい、不倫報道が日常的に感じます。
かく言うわたしも、既婚者です。そして、最近書いている小説は、不倫ものにしようかどうしようか、悩んでいる状態です。(実は、まだどう進めていくか、全然決まっていません)

現在35歳のわたしは、11年前の24歳のときに結婚しました。法律婚です。
当時でも、かなり早い年齢での結婚でした。

その理由は、以前書いたこの記事にもあるのですが、わたしが長女で、親や祖父母の教育理念に「女は年頃になったらなるべく早めに結婚するべき」「姉妹ならば、姉から順番に」という、昭和か!?とツッコミを入れたくなるような……平成の時代にはナンセンスなものがあったからです。

しかし不思議なもので、育児って洗脳なんですよね。わたしはその言いつけを頑なに守り、10代後半から結婚を視野に入れてくれそうな男性との恋愛、交際を積極的にしていきました。
そして妹たちも、全員が20代で結婚しました。
地方在住ではなく、東京・神奈川暮らしで、です。多くの人から「珍しいね」と言われます。

そんな理由で結婚したわりには、早いものでもう11年(交際期間を含めると14年)婚姻生活を続けています。
しかし周りを見ると、「3組に1組が離婚する」という統計が事実であることを肌で感じます。本当に、多いです。
なぜ、わたし達夫婦は離婚していないのか?その理由を考えていたら、#パートナーズ婚 という言葉に出会いました。

こちらの公式サイトで紹介されていましたが、http://パートナーズ婚.com/partners/index.html

「お互いがお互いを人生のパートナー(伴侶)として認め合い
同じ人生をともに歩んでいきたいと願うお二人が
「ひとつ」になること
このことを「パートナーズ婚®」と定義しました。」

だそうです。この考え方が、わたし達夫婦にはとても当てはまっていました。


結婚当初は色々とケンカもしましたし、夫の仕事はかなり多忙で留守も多く、過去の軋轢などもありなかなかに大変な時期もあったのですが、わたしがバックパッカーとして旅に出ることを夫が許容してくれた頃から、徐々に良い方向に関係性が変わっていったように思います。

お互いが、お互いを尊重する。相手に対して思いやりを持つ。倫理的に「これはさすがに、ルール違反だろう」と思うことはしない。
それらを守ってさえいれば、ほぼ自由なんです。

恋愛感情も、今はもうお互いに持っていないと思います。あるのは家族愛です。
わたしは夫のことを親友だと思っていますし、姉妹として生きてきたわたしが憧れた、兄?弟?のような存在です。
とても、大切な人です。


長くなりましたが、世の中の人たちがもっと、固定的な結婚観を捨てたらいいのになあ……と、わたしは思います。
もちろん、結婚=家族を作るという、集団生活の秩序を保つためにはある程度の規則や強制も必要だと思います。でもそれを厳しくし過ぎている現在、離婚の数はとても多い。

離婚が悪いとはもちろん思っていませんが、教会で結婚式をした人などは、一度神様やゲストの方々の前で誓っているんですよね。(人前式など、非該当の方は読み流して下さい)

「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、
これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか」

「そんなの、ただの形式じゃん!」という考え方の人もいると思いますが、わたしはこれを、できれば守っていけたらいいなあ……と思っています。

だがしかし、3組に1組が離婚するとなると、わたしたち姉妹のうち誰かが!?という可能性もあるわけで、未来のことは誰にもわかりません。
でも出来ることなら、明るく健やかに、平和で幸せな人生を歩めたらいいな。と、思います。



まだまだ物書きとして未熟者ですが、サポートいただけたらとても嬉しく、励みになります。