世界二周をして、後悔していること。
こんばんは。初めまして。Allie(アリー)と申します。
コロナ禍の新月、前々から気になっていたnoteを始めてみることにしました。
使い方も全くわからず、試行錯誤しながら書いていけたらいいなと思っています。
軽く自己紹介すると、わたしは旅を生き甲斐とするフリーランスで、早いものでもう14年ほど、ほぼ毎月旅に出る生活をしています。そのうち、バックパッカーとして世界一周の旅を2回しました。
この記事のヘッダーに使っている画像は、わたしが撮影したマサイ族の皆さんです。
タンザニアの村で、歓迎の歌や踊りを披露してくれ、家にも招いてくれました。とても貴重な体験ができました。
なので今の、自由に外国を行き来できないコロナ禍の日々は、精神的につらいことばかりで、夜になると心が不安定になります。
そういう時は、楽しかった旅の日々を思い出すようにしています。でも今回はあえて、「世界一周をして、後悔していること」をシェアしようと思います。きっと、「旅をして良かったこと」の記事は、飽和状態だと思うので。
noteで初めての記事なので、短めに……後悔していることの一つを紹介します。それは「感受性が強くなりすぎてしまったこと」です。
色々な国を見てまわり、現地の人と触れ合い、現地のものを食べ、空気を吸い、生き物たち……動物だけでなく、昆虫や植物を観察するのが日課になっていたのですが、そういう生活を続けると、人間の第六感が研ぎ澄まされるのかもしれません。
なんだか少し、怪しい話に聞こえてしまうかもしれませんが、オカルトとかスピリチュアルではなく純粋に事実として、そう感じます。特に、2018年に南極大陸を訪れてから、自分の変化が顕著です。
日常では、他人の視線や表情に敏感になりました。そこから読み取れる他人の感情が、想像と一致していることが昔より増えました。
例えば、電車で不機嫌そうにしているサラリーマンが、すれ違う人にわざとぶつかり、大きな舌打ちをする。
終電やその間際の電車で、泥酔して眠っている人が車内で嘔吐してしまう。
そういうのが予測できるので、あらかじめ車両を移動しておくんです。その後の車内清掃のアナウンスで、ああ、やっぱり……って思います。
その他、夢に出てきた友人から、朝起きると数ヶ月ぶりにLINEが来ていたり。Twitterで下書き保存した投稿に出てくる人が、直後に連絡をくれたり。
どうやら、他人が発するエネルギーを感じ取ることに敏感になっただけではなく、自分が発するエネルギーを他人に送ってしまう力も強まったようです。
わかりやすい日本語で言うと、生き霊を飛ばしてしまっているのかも?
なのでコロナ禍の今は、感情がジェットコースターのように変化し、突然眠気に襲われて気を失うように眠りこけたりすることも。
これは、あまり良いことではないな、と思うので、後悔しています。
しかし前向きに考えれば、他人の気持ちに寄り添える、優しい人間になれるかもしれない。もっと能力を磨けば、霊能力者や占い師になれるかもしれない。
なのでやっぱり、後悔とは少し違うのかもしれません。自分でもよくわかりません。
けれども、旅は生き甲斐なのではやく事態が収束し、また自由に世界を飛び回れる日が来ることを願っています。
まだまだ物書きとして未熟者ですが、サポートいただけたらとても嬉しく、励みになります。