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女性もリーダーに向いている!女性に求められるリーダーシップとは 4

20代の半ばの会社員だった頃は、勤務していた職場には女性社員がたくさんいたけれど、女性は主任しかいなくて、育児で一旦離れた女性が派遣で復職されている方が多くいた。理想とするロールモデルは社内にはいなかった。

ロールモデルはあなたがなったらいい

独立を目指していた時も、北極星のような存在として憧れ、意識していた女性経営者さんはいたけれど、(もちろん今現在も。)実際の現場ではいつも誰かがお世話をしてくれるわけではない。やはり自分が自立し仕事ができるようになるまで東奔西走するものだと思う。

つまり何が言いたいかというと、ロールモデルがいないからとリーダーシップを取らずにいるのはとてももったいない。

自分の理想に100%ピッタリ合うロールモデルなんて世の中に存在しない。

自分がリーダーシップを取らない理由をロールモデルがいないというせいにしないこと。もしあなたがその問題を発見したなら、あなたがその理想を生きる女性リーダーになる素質があるのだ。

『まだ20代だから』『30代から動き出したから』『子供がいるから』などと、あなたが自分に対してマイナスに貼っているレッテルは、すべてあなたの強みに変わる。あなたの持ち合わせた要素が、その分野のエキスパートになる可能性がある。

多様性のあるチームが強い

職場やチームにいるメンバーが全員同じようなタイプでは組織としてあまり発展しにくい。ちょっと想像して欲しい。男性ばかり、女性ばかり、または右脳派の直感タイプばかり、理屈と分析大好き左脳派ばかり。

たまたま自分がそのタイプだったらいいかもしれないが、真逆の性質だとちょっとそのチームは居心地が悪いかもしれない。

だから、もし職場やチームで自分の要素がマイノリティだった場合、あなたが新しいモデルとして誕生してくれたら、あなたと同じ要素を持ち合わせた人にとっては有難いし、チーム全体にも貢献できるといえるだろう。

『憧れの人がいない』とか『憧れている人と同じ年齢の時に、同じような経験をしていない』と心配せず、自分自身が新たなロールモデルとなると決める。それができたら間違いなくそれに共感する人がついてくると思う。


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