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サスティナブルな世の中へ〜エコプロ2021で感じたこと

株式会社マルラニ代表取締役の高橋真希です。現在、不動産物件を所有、他に都内で飲食店と環境に優しい商品をラインナップとして取り揃えたエシカルショップLAULE'A(ラウレア)という店舗を営んでいます。

東京ビッグサイトにて開催されていたエコプロ2021に参加してまいりました。

環境庁、消費者庁の行政含め、日本の名だたる企業が出展をしていて、それぞれ取り組んでいるサスティナブルな活動がわかりやすく展示されていました。企業価値が向上するためには、地球環境の存続に貢献をするということをもう無視できない状態になってきているのは明らかです。

日本が一つのチームだとしたら、共通のビジョンを掲げて目標を明確にし、各法人がそれを達成するために何をしていくかが大切だと考えます。

私共も、5月にエシカルショップを神保町にOPENし、スタッフと一緒に決めた、【神保町をエシカルタウンにする】というビジョンがあります。

神保町は、昔から大好きな街で古書を愛する人の街でもあります。古いものを大切にしそれが文化となっている。雑誌やグルメ誌には必ず特集されるような素晴らしい街です。

神保町は、持続可能な社会になるために発信力のある街となるポテンシャルがあります。その可能性に向かって日々奮闘しているわけなのですが、今回のエコプロ2021では、一個人としても地球環境を守る一員なのだと改めて感じました。

展示場では午前中は、小中学生が社会勉強として参加している姿が印象的でした。出展されていたあるメーカーさんが教えてくれたのですが、一番驚いたのはサスティナブルパッケージのコスメに感心する女子中学生だったと。

もしかしたら大人よりも、子供達の方が意識が高いのかもしれません。100年人生だとしたら少なくとも彼らの未来はあと80年くらいあるわけですから自分事です。

そんな彼らに素敵な未来を残しながら世代交代を可能にするためにもひとりひとりに責任があるのだと身が引き締まる思いでした。

エコプロ2021年リアル展示会は、本日12月10日(金)10:00〜17:00まで開催されています。事前登録をすれば入場は無料です。

日本というチーム全体で取り組むべき課題をぜひ体験されてみてください。


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