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神保町から発信するSDGs!フェアトレード勉強会を明治大学フェアトレードクラブと開催

『お店にまちチョコを置きませんか?』

ある日、若者がお店にやってきました。その姿は営業らしからぬ雰囲気で、初々しかったのでよく覚えています。よくよく聞いてみると明治大学でフェアトレードについて勉強をしているという学生さんでした。

大学の発信力を活かしフェアトレードを広げる

まちチョコとは、『まちチョコプロジェクト』で実施されている、学生が手がけるオリジナルパッケージのチョコレートのことです。これを大学周辺の店舗に協力を仰ぎフェアトレードを身近に感じてもらい、持続可能な世界を考えるという取り組みなのだそうです。

今年の5月にお店がリニューアルオープンしてからも、下の学年の方が来店され、引き続き明治大学フェアトレードクラブ(以下、MFTC)のまちチョコを取り扱っています。

明治大学をフェアトレード大学へ

MFTCは、元々小林尚朗先生のゼミの12期生から発足、昨年は、コロナ禍でなかなかリアルな活動ができずオンラインばかりだったようですが努力の結果、今年2021年に大学の認定サークルに昇格したそうです。

まちチョコプロジェクト以外にもフェアトレード商品の販売、講演会、出張授業などを通して社会貢献の輪を広げていくという素晴らしい活動をされてらっしゃいます。

そして最近は3年生主体から1、2年生体制となったばかり。そんな中、先輩の意志を継いで慣れないながらも構成を一緒に考えてくれ、店舗にも足を運んでくれました。

私の店舗は、地球環境、人体に優しい成分を使用している製品作り、あるいはそのような商品を提供をしているサスティナブルなメーカーのもののみを取り扱うエシカルショップです。

私たちは、国連が定めている、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標に基づき、『神保町をエシカルタウンにする』というビジョンを掲げており、フェアトレードの普及に尽力しているMFTCの皆さんとのコラボイベントでまた一つこのビジョンに近づけたのではないかと思います。

普段からスタッフでは独自でテーマを決めて勉強会を行ってはいるのですが、どうしても頼るのはネットの情報だけになることが多いので、本日は普段知り得ることの出来ないこと情報もたくさん学ぶことができ非常に濃厚な時間となりました。

本日学んだフェアトレードのことについては次回アップさせていただきます。


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