「私の感性」という課題で寄稿しようとしていた文章を見つけた。

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小さな画面ばかりを気にしないで、今あるその瞬間を五感で感じたい。

毎日通る同じ道も、その日その時の自分の気分によって見え方は変わる。
自分の変化を感じることで、もっと自分自身を知ることができる。
もっと視野を広げて、感じて生きたい。
匂いや風、空気、空、植物。四季によって変わるものがある。
そして、自分の心の状態によって感じ方は違う。
ただ天気が良いだけで幸せな気持ちになれたり、天気は良くても気分が晴れなかったり。
忙しさに埋もれてしまい、自分の繊細な感情を感じることが難しいこともある。
大切な人と別れたあの日に感じた空気の冷たさや虚しさ。
思いっきり楽しんだ日の夕日の暖かさ。
裸足で感じる大地のパワー。
どうしようもなくひとりになりたくて行った海で感じる風に包み込まれる優しさと、心地良い波の音。
癒しを求めていった森で聞こえる鳥と葉っぱたちのハーモニー。
いつも暖かく、励まし元気をくれる太陽のエネルギー。

時には何も感じられない時もあっていい。
内側に耳を澄ませてみたらまたきっと感じられる。
いつだってそこに。
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きっと人にはその人にしかわからない感情だらけ。
時には、ひとりきりで感情を感じるのもいい。
時には、誰かと共有するのもいい。