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フリーランスナレーター募集って、実際どうなの?

 「フリーランスでどうやって、ナレーターのお仕事をしているんですか?」よく聞かれる質問です。

 毎回「営業です」と答えています。と、いうよりも営業しかやってきていないので、これしか答えようがないといいますか‥(笑)

 でも、そんなこと言われてもって感じですよね。おそらく「どこからお仕事の相談が来るのか知りたい」という意味で聞かれたと思うので。今回は「フリーランスでナレーションのお仕事をする方法」について書いていきます!

【登録や業務提携】

 最初に大前提のお話をしておきますが、営業の連絡をしたからと言ってすぐにお仕事は決まりませんよ。確率で言えば100営業して、1本仕事が決まればいいほうで。

 始めたてのときは、当たり前ですがお金も実績も人脈も無いです。だから営業してきました。

 「実績がないのに営業しても、お仕事決まらないでしょ‥」

 意外とそうでもないんですよ?たしかに実績があったほうが決まりやすいとい事実はあるかもしまれません。しかし、企業様でフリーランスのナレーターを探していたり、ギャラはあんまり出せないけど頼みたい‥というパターンもあるんですね

 最初はここを狙っていきましょう。「今の自分にできることを探すこと」が最初の営業活動と言っても過言ではありません。でも、自分1人では“今の自分にできることをうまく探せない!”なんてこともあるかと思います。

 そこで出てくるのが“登録”です。「ナレーター 登録」と調べると結構出てくるので、どんなところがナレーター募集をしているのか調べてみてください!自分では合わないと思っている読み方、雰囲気でもまさかの角度からのご依頼がくることもあります。

 ただご依頼数は少ないです。読みのレベルの問題もありますが「その企業様が多くの案件を抱えているわけではない」などの問題もあるからです。

 なので一つだけ登録して、そこに頼り切るような姿勢でいるのはやめましょう。事務所とは違い、登録の掛け持ちは可能な場合が多いので。


【クラウドソーシングの募集】

 提携や登録ではなく、案件ごとにナレーター募集がかけられていることもあります。調べていくとかなりの数出てきますが、ギャランティーは案件によって様々で。

 映像の尺、使われる媒体(テレビCM、YouTube動画広告、SNS広告など)、ナレーターのネームバリューなど基準は色々ありますが、相場感で見ると低いものが多い印象です。(文字数換算もあるみたいですが、文字数が少ない原稿などもあるのでオススメしていません)

 ただ、応募のしやすさや、実績がなくても担当させていただけたりなどのメリットはあります。僕はあまり(クラウドソーシングで受注した経験は)ありませんが、半永久的にやるのではなく、一時的に実績作るとして選択するのはアリかな?と感じています。

 僕が過去に利用してきた(又、今もしている」サービスでいうと「クラウドワークス」「ココナラ」「Video works」登録系では「VoiceDB」、「ボイスマート」

 登録をお考えの方は、登録する時のボイスサンプルをサービスによってバラバラにしておくことをおすすめします。自信のある読みなら一緒のサンプルでもいいですが、掲載できるボイスサンプルの数に制限がある場合が多いので。パターンの提示として、数種類用意しておくほうがいいのかなと思っています。


【お仕事ご依頼の窓口を作っておく】

 これ意外とやっていない人が多いんです。YouTubeにボイスサンプルだけ投稿しても、ご依頼はきません。理由は「どうやって頼んだらいいのかわからない(連絡手段がない」から。

 何かしらから自分を見つけてもらえたとき、その時がチャンスなんです。でも、その興味は冷めるのが早くて。頼みたいなーと思っても、連絡の仕方がわからなければ「いいや、似た人を探そ」ってなっちゃうんですよ。

 なんでもいいです。わかりやすい窓口を作っておいてください。これも一つの営業です。無料で作れるホームページ、SNSアカウント(プロフィールにお仕事用メールアドレスを載せたり、DM解放など)何でもいいです。

 あ、もちろん僕へのご依頼もお待ちしております(^ω^)と、いうことで今回はこんな感じで!

【有野優樹のボイスサンプル、実績】


ナレーター
有野優樹(ありのひろき)

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