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社会が変える私のアイデンティティ

先日、久々に昔住んでいた英国を家族旅行で訪れました。

イギリスは自然災害の少ない国で、滅多に建物の建て替えもないのでほとんど昔と風景も町並みも変わりません。

でも、1つ、前と違う!と感じたことがついに私が

”Madam!"

と呼ばれるようになっていたことです。何年か前に「なぜ女性だけ若さで区別つけられるんだ!(若い女性は”Miss”と呼ばれることが多かった。対して男性は全員”Sir")」と、Madamに統一すべき、みたいな風潮があるにはあったので、その影響なのか、単純に私がMadamな年齢に見えるようになってきたのかわかりませんが、おぉ…ついに…という気持ちでした。

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以前、こんなことを書きました

性別・年齢・見た目に対する呼びかけや関わりかたがセンシティブになってきている昨今、今まで”Miss”でここ最近で”Madam”になった私が、もしかしたら今後また何か別のものになるのかもしれない、と思ったりします。

別に嫌とか、どう呼ばれたいとかはないのだけれど、私自身はこの10年で特段何が変わったわけでもなく、でも「社会の中でのアイデンティティ」みたいなものがどんどん変わってきていると感じます。

なんだか不思議だなぁ!ともぞもぞした気持ちになります。ただまぁそれで幸せになる人が増えるなら、当然それは良いことです。今がきっといろんな人にとっての過渡期なのでしょう。というか過渡期であってその先に良い未来があると信じたい。ただそれだけのこと。

応援いただけると嬉しいです。これからも頑張ります。