【No.1306】勝負は一瞬
娘ちゃんは4月から年長さん。
ランドセルがほしいそうです。お友達はもう決めはじめてるんだとか。
小学校入学の、1年前にランドセルかあ。
受験も就活もそうですが、何事も前倒し傾向にありますね。
ランドセルをデパートにチラ見しに行ってきました。
娘ちゃんの心を鷲掴みにしたのは、パステルトーンのムラサキ色のランドセル。
年長さんくらいの女の子はこういう系の色味が好きですね。これがいいと選ぶのを見て、やっぱりかぁと、思いました。
さて、娘ちゃん、これまでオヤツや服など、何かを買う時、即決していたんですね。もうちょっと選んでもいいよと言っていたくらいでした。
でも、最近はとっても優柔不断。成長の過程で、選択肢が増えると選べなくなるんですかね。
ランドセルの色も決めきれないご様子です。ムラサキ色はいいけど、ピンクや赤も捨てきれない。
そんななか、ムラサキ色が最有力になった理由が分かりました。
キラキラのリボンのキーホルダーがついてたんですね。
選ぶポイント、そこ!?
でも、気持ちは分かりますね。ボクも子供のころ、勉強机を買いに行ったとき、机の形より、机の上に敷くマットみたいのに、ロックマンの絵が書いてあったことを理由に選びましたもんね。
親には当時それが決め手じゃないと主張したけど、
明らかにそれで決めたという微妙な心情が、いまだに記憶に残っています。
きっと決め手ってそんな感じなんですよね。
売り手はいろいろアピールするんだけど、選ぶ側は、変な、細かい、ちっちゃなポイントだったりしますよね。
僕が学習塾で営業していても、僕のバイブル本『無敗営業』に従って、ここに入塾しようと決めた「場面」を聞くと、
最後の決め手は美味しいコーヒーだったとか(笑)
え?そこ?
売り手側からは分からない ちっちゃなポイントの一発勝負で、受注・失注が決まっているかもしれないと思うと、
「神は細部に宿る」という言葉は本当に金言ですよね
営業マンとして、
・細部まで徹底すること。
・それを購入しようと決めた場面を、お客様へヒヤリングすること。
続けてまいります!
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